セリフ詳細

 この駄法螺話は当然にフィクションであり、実在の人物・団体名等は一切関係ありません。また、本編での行為、過激な描写は犯罪行為を助長するものではありません。


『月の背中』(以下、当戯作)には、サブカルチャーを含む昭和の文化が至るところにぶち撒けられています。駄法螺話を捏造するにあたって注意しなくてはいけないことに『著作権』や『商標権』などの権利に関するもの、また『差別』や『固有名詞』『公序良俗』といった表現に関する問題があります。


 それらについての愚鶏の考察および解釈は次のとおりです。


《著作権》


 当戯作に表記される『他の著作物』については『著作権法第三十二条』に則って引用しています。


〔著作権法第三十二条〕


 公表された著作物は引用して利用することができる。この場合において、その引用は公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。


・著作物の部分使用で、質・量的に記事全体にしめる部分が小さいこと。


・かっこなどで引用部分を明らかにし、出典を明記すること。


・引用する必然性があること。引用部分を削除すると文章が成り立たなくなること。


※当戯作におけるそれは『出典』に明記してあります。


《商標権》


 特定の商品や場所に関しては基本的に実名で表記しています(商標の表記は商標的使用でなければその権利を侵害したことにはなりません)


『当戯作の時代性』を演出するにあたり、これらはリアリティを醸す上で必要不可欠なものとなっています。江戸や明治の昔を舞台にした作品同様、伏せ字や仮想アイテムでは代替が利きません。


《差別または差別的もしくは差別を連想させる表現》


 これらについては『記者ハンドブック 第十二版(共同通信社)』をガイドラインとしていますが、必ずしもそれが示す代替の表記とはなっていません。当戯作は捏造の質を高めるために時代性を優先しています。『乞食』『びっこ』『きちがい』『つんぼ』『(めくら)』などは前述の理由から、他の表現への置き換えをせずにそのまま表記しています。


《人名・地名・その他固有名詞》


 当戯作はフィクションです。物語に登場する人物全員を愚鶏が捏造しています。ただし、広く世に知られている人名等についてはその名誉を汚したり、貶めることを当戯作内においてしていない限り、実名による表記をしています。


 地名や建物等に関しても同様の考えです。その時代、その場所でなければ成し得ない(現代では不可能と思われる)行為が当戯作にはむやみやたらと出てまいります。物語の骨子となっている部分も多く、これもまた代替の難しいものです。


 ただし、物語の進行上において社会通念上好ましくない事象(軽微とはいえない事件や事故、防犯上の瑕疵をついた行動)が行なわれたり、また特定のものを貶める行為(個人の感覚によるものと認められる程度のそれは含みません)を描写している部分については実名での表記を避けています。


《公序良俗》


 当戯作は犯罪や暴力の様子を詳しく描写しています。また道徳観念の破綻している人物も数多く描かれています。性行為や飲酒・喫煙等も含め、青少年への影響に配慮した表記・表現等は一切なされていません。しかしながらこれらはあくまで戯作内の非日常を愉しんでいただくことを目的にそうしたものであり、その行為や考え方を美化、礼賛、勧奨するものではありません。


《お願い》


 当戯作のイラストを含む全部、あるいは一部を無断で複製・転載・配信・送信・インターネット上で閲覧できる状態にすることはおやめください。文章、イラスト、素材の著作権はそれぞれの作者が保持しています。また当戯作の内容を無断で改ざん・変造するなどの行為もおやめください。

作品タイトル:昭和童蒙逐電譚 月の背中

エピソード名:表記について

作者名:東亰チキン  tokyochicken

104|現代アクション|連載中|40話|104,542文字

昭和, 犯罪, 自由, カルチャー, 少年, ヒューマンドラマ, 冒険, ロードムービー, ピカレスク, 逃走劇

14,779 views

《戦うな、逃げろ》

 弱い者はいつだって強い者の好きにされるのがこの世のルール。

 ろくでもない暮らしはいつまで続くのか。思いどおりに生きたい。そう思ってもおれにはしょせん無理な話。そんなことができる年になるまであと三年半もある。

 わかっちゃいる。わかっちゃいるが、それでもなんとかしたい。今をどうにかしたい。ここじゃないどこかへ行きたい。顎を動かしながら考える――なにも思いつけないおれの脳みそ。

 チャンスは思いがけないかたちでやってきた。こいつに乗らない手はない――奴隷から自由の身へ。そのためならなんだってやってやる。どこまでだって逃げてやる。邪魔をするな。頭のおかしい女も教師も、おまわりも不良も怪物もみんなまとめてぶっちぎってやる。思いどおりにならない人生なんて、ごみだ! くそだ! 冗談じゃない! おれはおれのやり方で新しいおれになってやる!

 小学生(がき)だからって、なめんなよ。
 

関連運営ポータル

NOVEL DAYSは、出版社の講談社と、システムインテグレーターの未来創造が運営している創作ポータルサイトです。

TOP