天は厄災の旋律

作者 ながる

[ファンタジー]

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魔術の国アレイア大公国随一の魔術師の家に生まれた末息子、ヴェルデビヒトは魔法が使えなかった。魔術学校の3年間で魔法を発動できなければ家を出るように父に言われるが、卒業を半年後に控えても兆しはない。ある日森の奥でサボっていた彼は熊のような大男と出会い、自分の使える魔法の可能性を探して男と同じ冒険者となって外の世界へと旅立っていく。それは、意図せず伝説のタブーに触れる道行きとなっていくのだった。


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蒼き月夜に来たる(https://novel.daysneo.com/works/b24a5f30de562d736c55f45493c76674.html)のスピンオフになります。
万能執事ビヒトさんとお爺さんの過去のお話。二人の出会いとビヒトさんが『天災』の二つ名で呼ばれるようになった出来事を。

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