レヴァ・ワン~鬼畜すぎるよ、ご先祖様~
――神殺し、英雄にして鬼畜
始まりは魔境を開拓した勇者レイピストだった
彼はその過程で数多の魔族を犯し、孕ませるという鬼畜の所業を繰り返し――ついには教会によって処刑される
二人目はレイピストの血を引く、救国の英雄サディール
彼は復讐に乗り出した魔族たちから聖都を守るも、その過程で捕虜を虐げる快感に目覚めてしまい――先代と同じように裁かれてしまう
三人目は魔境から魔族を一掃した殺戮の英雄ペドフィ
彼はまともであったにもかかわらず、教会がレイピストの血を恐れた結果――最悪を繰り返す羽目となる
それでも、平和はもたらされた
ただ三人の英雄たちは秘され、その名は犯罪者を示す名として歪められた
また、レイピストの血縁者は可能な限り駆逐され――彼らが扱っていた、神剣レヴァ・ワンだけが残った
それから、およそ千年の時を経て――再び、魔族の軍勢が牙をむく
教会は焦ってレイピストの血縁を探す大選別を行い――
果たして、現れた四人目は鬼畜か否か……
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