ある世界で死んだはずのルークスは断片的な記憶を持ち、”無限”と呼ばれる暗闇の中で美しさで身を包む女神に出会う。

その女神様はルークスにとある人物からの願いを伝言したいと言ってくる。
その願いとは、『勇者を目指しつつ、ララと名乗る女性の手助けをしてほしい』という物であった。

異世界に無事転生させられたルークスはシュメイラル王国領内、赤髪の美少女『キアーナ』の膝枕で目を覚ます。

女神様に言われた通り、キアーなを頼り、勇者になるためララを探す為にギルドに所属するが、そこでの適性判定は、勇者を目指すのにまさかのオールFの無適性者！？

しかし、”扉”と呼ばれる力を開放すれば人類最強！？
そんな扉の真の力と伴うリスクとは一体……？

「俺、本気出してないから」
を誰も信じてくれない！
本気出したら最強なのに！！


適正の優劣が全てのこの世界でルークスは無事に勇者になりララを助ける事ができるのか？