リボーンノイド・マリエ -皇暦(すめらこよみ)-

作者 松平眞之

[ミステリー]

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 人型ロボットであるリボーンノイドの妻マリエを愛した罪で2120年から1940年の東京へ転送された高野賢一は、再会したマリエと共に韓国政府の日韓歴史問題修正エージェントを務める。
 そこへ花田と言うエージェントが第二総軍教育参謀の雲峴宮李公鍝(うんけんきゅうりこうぐう)と、御附武官の吉成弘中佐を伴って原爆投下当日の朝から時空を越え忽然と現れる。
 李鍝は花田の手から腕時計型タイムナビゲーターを奪い、広島を救うべく昭和二十年の夏に戻ろうとするが、西暦と皇暦を勘違いし2120年の未来へ行ってしまう。

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