ブックエンド

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

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10件のファンレター

読書日記チャットノベル版です。
小説・エッセイ・漫画、すべて一緒くたにしてお送りします。
気まぐれ更新になるかと思います。のんびりお付き合いいただけると幸いです。

ファンレター

これは読みたい!

先ず、久しぶりに小手鞠さんに再会できて嬉しかったです!(南ノは小手鞠さんファンなのです) いつも通りの小手鞠さんと桐乃さんの軽妙なやりとりによって、今回紹介されるのは梨木香歩さん『家守綺譚』。 ネタバレは一切なし、絶妙な匙加減で展開される作品紹介と引用。『家守綺譚』という作品世界の魅力が、ひしひしと伝わってきます。 サルスベリとの種の垣根を越えた恋(?)、野良犬ゴローとのエピソード。…うわあ、読みたい! それから、「この一行のために、この物語を読む価値はじゅうぶんにある」と桐乃さんが ... 続きを見る

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第5話『家守綺譚』

「掛け軸の中の風景は雨、その向こうからボートが一艘近づいてくる」イメージが凄いです、ちょっとゾクゾクきますね。そして「私の精神を養わない」……めちゃくちゃ刺さります。この言葉は、常日頃から自分に問いかけたいです。 こちら、桐乃さんのバイブル的な作品のひとつなのでしょうか。もしかしてユーザーIDのサルスベリはここから……? 主人公が「物書き」「文士」とのことで、ふと、桐乃さんの作品「花のもとにて」を思い出しました。(あの作品、上質な大人の恋愛(BL)で、内容が濃く、匂いたつ文章が快感なのです) ... 続きを見る

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第4話

詩ってこんなにも力強く問いかけてくるものなんですね。まず、『箴言』にクラっと。そして本題、本当に“一日の終わり”にぴったりな詩でとても沁み込みました。 こういった詩を好まれるということと、桐乃さんがいつも言葉を大切に扱う姿勢とがイコールで結ばれ、桐乃さんに対するささやかな“謎解き”がされたみたいで嬉しいです。(意味不明かも、伝われ!) ラスト、お茶目な日常生活も垣間見ることができて、読者はそういうの嬉しいんですよね!( *´艸`) 「空の下」の詩は、ちょうど読んでいた本に「孤独には安心 ... 続きを見る

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楽しみな連載!

桐乃さん、こんにちは。Twitterでつぶやかれてた指のけがはいかがでしょうか。お大事になさってくださいね。 新作の『ブックエンド』、桐乃さんと小手鞠さんの会話を楽しく拝読しました。 『夏嵐』という作品、初めて名前を知りました。桐乃さんが飛鳥時代をお好きになったルーツとも言える物語なんですね! 「沼に引きずり込む妖怪」という台詞に笑ってしまいました^^ 『夏嵐』も『源氏』も、絶版なのがもったいないです。電子書籍で復刻してほしいものですね。 『推し、燃ゆ』、芥川賞で話題になってい ... 続きを見る

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第3話『推し、燃ゆ』宇佐見りん

『推し、燃ゆ』という作品、たぶん tree で取り上げられていて、図書館で予約しようとしたらものすごい予約待ち人数で断念しました。3桁超えていたと思います。 桐乃さんのブックエンドを読ませていただいて、改めて強く興味が湧き、再度予約しましたが、今も35番目でした。(ちなみに『信仰』は、現時点で43人待ち中24番目です) 私も一応推しがいる生活で、あかりさんのようにファンの鑑にはなれませんが、そうなれるならなってみたい気もします。でも、逆に言えばそうならなくてもいい状態なんだな…とも思いま ... 続きを見る

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第3話『推し、燃ゆ』

うわ、嬉しい! 実はこの本、本屋さんで題名見て非常に興味湧いたのですが、「なんかきつそう、なんか痛くなりそう」と勘が働き、また所定の場所に戻したのでした…… そう、冒頭の文章すごいですよね。一気に鷲づかみ。ああ、なるほど、やはり発達系の……。 親子関係もリアルですね、悪人はいないのに日々消耗戦のような。主人公が推し以外の人間に対し、理解が及ばず低温なのも、不安定さが滲んできて。 私はこれ依存症だと感じました。(主人公は否定するかもしれないけど) 推している最中は、馴染むことのできない ... 続きを見る

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『推し、燃ゆ』

『推し、燃ゆ』! 私もこの作品は芥川賞受賞時に読んでいたクチ(笑)です^^ 内容は面白く読んだんですけれど、でも、この作品って、読んでいない人に説明するのが非常に難しい気がして、自分の読書日記では取り上げなかったんです…^^; いやあ、桐乃さん、さすがです! この「面白いんだけど、他人にその面白さを伝えづらい」作品を、見事に俎上に載せて、レビューされていると感じました^^ しかも、チャットノベルという形式が、この作品のポイントを押さえる上で非常に効果的ですよね! 桐乃さんと小手鞠 ... 続きを見る

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ときめきのブックエンド

すごく楽しみな新連載がまた一つ増えました! 桐乃さんと「おっとりしているように見えて案外ドライ」な小手鞠さん(名前がかわいい!) の、互いに名字を呼び捨てにする関係性がとても爽やかで、しかも軽妙なやりとりは初回から既に息もぴったりの名コンビという感じですね! そして、初回にご紹介して下さったのが、朝香祥さんの『夏嵐(からん)』! 未読でした……このチャットノベルを拝読して、ものすごく読みたくなってしまったのですが、Amazonで調べたところ既に絶版、電子書籍もないとのことで、正に切歯 ... 続きを見る

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新連載に歓喜(^^)/

桐乃さんの作品は、文章だけでもすいすい読みやすいのですが、チャットノベルもこれまたテンポよく楽しいですね! 「表紙」と「目次」の表示もセンスいいなぁと。 さっそくチョイスが額田王と大海人皇子カップル……いいですね……確か兄ちゃんの中大兄皇子に権力で額田王を取られちゃうんでしたっけ……そう考えるとなんかこう、私の疼きポイントが詰まっているかも。 実は私のその時代の知識は里中満智子先生の漫画『天上の虹』からでして(笑)でも昔のことあんまり憶えていないので、さっき『天上の虹』Wikipedia ... 続きを見る

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桐乃さんの新作チャットノベル!

登場人物(語り手)は桐乃さんご自身なのですね! 小手鞠さんとの(桐乃さんの性癖を踏まえた)トークにもなんだかグギュッとときめいてしまいました。 スタートに取り上げられた作品は、萌え要素満載の物語なのでしょうか(知識がなさ過ぎて捉え方が間違っているかも…)桐乃さんの心を大きく動かした作品の世界を覗いてみたくなりました。 そして、未完で絶版の名作……魅惑的ですね…。 読書の世界を歩いてこられた桐乃さんの宝物を惜しみなく披露してくださる新作、尊いです。

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