三秒前

作者 桐乃桐子

[恋愛・ラブコメ]

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7件のファンレター

どこまでいってもお互い敬語が抜けないベタ甘カップルのお話。

※『裏・三週間後』以降、性的描写を含みます。苦手なかたはご注意ください。

ファンレター

『甘いのがお好き?』5話、『可視光線』

なんと! ( ・_・;)いったんここまでなんですね。(驚愕) あまりに甘い二人は、つき合ってまだ3か月だったという。でもこの二人には、ずっと初々しくお互いドキドキして、お互い好きすぎて途方に暮れて欲しい。 前回、若月くんが自分の名前を呼ばせたシーンは、すごく意味のある行為だったんですね。 桐一葉の第12話『不言実行、そして言霊』の「名前を知られると魂をつかまれる」ですよね。自分の名前を差し出して、魂を相手に預ける。桃ちゃんとしても名前を呼びながら、自分をさらけ出してしまっていて、魂の交換の ... 続きを見る

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甘いのがお好き? 第3話、第4話

若月くんの内面で繰り広げられる、甘美な降伏宣言。今まで自分を守っていた盾、鎧、鞘が桃の前では無力化されてしまう。コントロールできない自分の情動に戸惑いながら、今まで深層に追いやられていた自分を取り戻す革命のよう。 本当の恋愛(見栄や体裁、理性のとりつくしまが無いほど、深層が揺さぶられ突き動かされるような)は、こんな風に今までとはまったく別の価値観を目の前に突きつけてくるものですよね。 そして桃ちゃんの無意識の言動が、たまらない……。これは若月くん燃えますな。そうそう、若月くん、桃ちゃんに会話 ... 続きを見る

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『甘いのがお好き?』

待っていました、若月くん視点。(^^) 襖を開けて和室に敷き布団というのが桃ちゃんらしい。夢みたいなロケーション、シチュエーションではなくて、あくまで日常の延長線上での行為という方が、私は想像力をかきたてられますね……。 相思相愛の人と肌を合わせる至福、そして薔薇の香り、チョコレートの甘い匂い、柔らかな髪の匂い……。美しいディテールが丁寧に重ねられていくので、とても五感に響きます。私も頭に血が上ってきちゃう(クラクラ) 自分で慣れないラブシーン書いたとき、けっこう難しいなって感じたんですよね ... 続きを見る

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『プレゼントにはリボンをかけて』『雪の華』『甘いのがお好き』

若月くんが自分のことを、周囲を冷静に見ていて「決してやさしい人間ではない」とモノローグする部分。でもそれは、今まで親戚の家を転々としてきた過去が培ったもので。そんな生きるための防御力を強化するしかなかった若月くんが、桃ちゃんの前では鎧を脱げるんですよね。というか、無防備になりすぎてオロオロしてしまう。これが恋愛の醍醐味!桃ちゃん、本当に心が清らかで謙虚だから……。 『プレゼントにはリボンをかけて』堪能させていただきました。クリスマス前の若月くんのセリフも切なかった。 「欲しいものを口にし ... 続きを見る

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しつこくてすみません、無視してくださいね^^;

実は小沢さん描写が入る度、「実は若月くんを好き?」と心配していたのですが、杞憂でしたね。若月くんは桃ちゃん以外は目に入らないようで。イベントの前ですら、この2人にかかると、とてもドキドキ。そして桃ちゃん、絶滅危惧種の天然記念物として大切に保護しないと。桃ちゃんの幼少期のクリスマス、斬新(笑)で、ちょっとちぐはぐだけど、とても温かいです。祖父母の思いやりが伝わるよう。形じゃないですよね。 「うつむいて、てのひらで口許を押さえた」「どこかが痛むみたいな表情」「すっと目を伏せると指先で眼鏡を押しあげ ... 続きを見る

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続き、待っていました

『裏三週間後』、私もこんな目にあってみたい……!(なに言っているんだ?と引かないでくださいね~汗)でも私は桃ちゃんみたいに心がきれいじゃないからダメだ、邪心だらけなので(苦笑)。でも読んでいると自分も脳内体験しているみたいで、たまらないですね。若月くん理想型です。いつもはクールな人が、「好きです」「愛しています」とストレートに言ってくれるのって格別ですよね。 そして『恋に落ちて』若月くん視点、これも桐乃作品のお楽しみ! 小沢さんいい仕事しています。お互い敬語で甘え甘えられたり、ああ、二人出会え ... 続きを見る

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ほっこりしたり焦れ焦れしたり、楽しかったです

この作品はまだ連載中? 待っていていいんですか!? 桐乃さんの小説に出てくる男性のツボポイントは、苦労人でそれでちょっと影があって、ヒロインを好きだという気持ちは真剣だけど、その気持ちを持て余して困り顔しちゃうところ。真剣が故に、真面目にサラッととんでもないセリフを口走るところ。割と強引なところ。あと……(随時更新中)。冒頭、桃缶を食べる若月さんが印象的で、脳内に絵が立ち上がりました。何となく坂口健太郎で脳内再生。(「恋文の顛末」の山科君は中村倫也の甘いささやきで脳内再生していました。桐乃さんの ... 続きを見る

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