星の彼方 絆の果てⅡ【改訂版】

[SF]

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《星の彼方》から現れた《原始の民》が、未開の惑星スタージアを切り拓き、彼らの末裔たる銀河系人類がその生活圏を銀河系中に広げて数百年。スタージアに残る人々は、その大半が精神感応的に《繋がって》銀河系人類社会を見守り続ける《スタージアン》であることを、ほとんどの人類は未だ知らない。

 銀河系人類社会の半数以上が銀河連邦に属するようになった時代。銀河連邦内では新たに開拓された外縁星系と中央の間に格差が生じ、深刻な社会不安を招きつつあった。外縁星系出身のシャレイド、中央出身のカナリー、モートンたちが学ぶミッダルト総合学院にも両者の対立は色濃く影を落とし、やがて彼らも過酷な運命に巻き込まれていく。
 そして銀河系人類社会全体を揺るがす動乱を迎えて、これまで万事に静観を保ってきた《スタージアン》が、ついに自ら動き出した――

 強大な精神感応力に翻弄されながら、銀河系に繋がりを求める人々の物語。前作『星の彼方 絆の果てⅠ』(第一部~第三部)に続く、『星の彼方 絆の果てⅡ』(第四部・第五部)開幕!

※前作『星の彼方 絆の果てⅠ【改訂版】』の続編であると同時に、他サイトでの投稿済作品『星の彼方 絆の果て』(全五部構成)から三部・四部を抜粋し、若干の改稿を経て四部・五部と書き換えたものになります。
※『星の彼方 絆の果て【改訂版】』は全六部構成となっています。
Ⅰ:第一部~第三部
Ⅱ:第四部・第五部
Ⅲ:第六部
三つに分けたのは、三種類の表紙絵を使いたかったからです!
※前作未読の方のために、末尾に用語解説・登場人物一覧を追加しました。

ファンレター

4-3-5まで読了

今回についてはシャレイドくんに同意ですね。人類をやめた身で人類のためにと言われても「何言ってんの?」と言いたくなる気持ちはよくわかる。 Ⅰにも繋がる話の集大成ですね。情報量が多いので一気には行けないが悔しいけどもゆっくり追いかけさせて頂きます。

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