贖罪の屍者

[ファンタジー]

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3件のファンレター

 今を隔てること、永劫の彼方。
 十種の人類が神々の庇護のもと、共に生きる”白銀時代”の真っただ中が舞台のハイ・ファンタジーです。

 屍霊術師の女、パペッタに魂を抜かれ、その魂を他人の腐乱死体に押し込められた「俺」。
 自分が何者なのか、どうしてそんな目に遭わなくてはならないのか。
 一切が謎に包まれたまま、「俺」は山中の荒れ果てた墓地に放り出され、「因業(カルマ)」の呼ぶ方へと彷徨い始めます。
 屍霊術師パペッタは、それを「俺」の「贖罪の旅」だと言うのですが……。

 「俺」の罪と、課せられた「贖罪」とは?
 その果てに「俺」を待ち受けているものは? 

 転生ものではない地味な異世界ファンタジーですが、少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。
 よろしくお願い致します。
 
 なお、作中に登場する”聖ユーデット”/”死の太母(マーテル・マカブレス)”につきましては、ご興味があれば『死の太母の物語』をご参照下さい。

 ※登場人物紹介のアイコンは、一部を除いてかなり無理やりなので、
  順次差し替えていく可能性があります。ご了承下さい。
 ※更新は、日々少しずつ重ねてまいります。
 ※本作はエブリスタさまにも掲載されております。

ファンレター

自分の罪が何かもわからないまま、目的地を目指す屍の男の行く先は

【物語は】 ある男が、自分の姿を鏡で確認するところから始まる。鏡に映し出されたのは、目を背けたくなるような自分の姿。それでも男は自分の姿を確認し、自分の現状を知る。その後現れた女により説明を受け、納得がいかないままではあるが、彼女の言う”贖罪の旅”の第一歩ともいうべきなのか。 彼女の待つ場所へと向かうこととなる。見覚えのある様な気のする、ブローチを思わせる留め具を胸に。果たして彼は、無事に指定の場所へたどり着けるのだろうか。 【主人公とその行く手】 早々に、冒険者から追われることとな ... 続きを見る

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気が付いたら屍者

このシチュエーションは、私が主人公ならパニくります。だがしかし、此方の主人公「名無し」君は、妙に落ち着き払ってます。困惑しつつも、状況分析をしつつ、冷静に「冒険者」から逃れ、目的の場所へ向かうです。目的は「体を取り戻す事」そのための贖罪とは? 魔法ベースの異世界を舞台に、繰り広げられる、ちょっと変わった冒険活劇。読んで損はないです。 一人称文で、淡々と綴られますが、この名無し君、妙に冷めてるのもまた良い。

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続きが読みたいです!

続きが楽しみです。頑張ってください!(≧∀≦)

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