凡人の壁にぶつかった俺は自分の意志で自由に生きる。

作者 大番長

[ファンタジー]

7

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 この世界には才能限界値と呼ばれるものが存在する。人はこの才能限界値の個数の分までしか同時にスキルを扱えないとされている。いわゆる能力の器的な存在である。同時に扱えるスキルの個数が多い方が有利とされ、この世界の普遍的な評価の価値基準になっている。成人を含めると世間の平均では7あると云われている。優秀な人間はその数を8、9と増していく。15を超えた辺りからは英雄と呼ばれる存在になる。俺アレスは学生の身でありながら選抜の特別任務を遂行していたが、とある事件を契機に才能限界値が5にまで落ち込む。そのことが原因となって他者からの視線が様変わりし、学園ではついに落ちこぼれとまで呼ばれてしまう。他人は変えられないが、自身は変えられる。自身の境遇に抗う中で俺が見つけたものとは。(内容は戦闘がメインです) 生きることをテーマにした物語です。

~胸の内に秘められし想いが俺を強くする。真の漢はハンデを超越して無双する~

(第5話の課外授業から本格的に始まります。第1話から第4話はチュートリアルです。忙しい人は第12話のアルスター山の麓(ふもと)から見て下さい。作者の書きたかったあらすじを回収しています)
(小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ノベルアッププラスにも投稿しています)

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