ドローンから爆弾

[現代ドラマ・社会派]

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5件のファンレター

ナゴルノ・カラバフ戦争は、アルメニアとアゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ自治州を巡る30年近くにも及ぶ領土紛争である。2020年9月27日に大規模な軍事衝突が再燃。(ここまではノンフィクション)
そこで命を落とした若者2人が日本に転生した。

(ナゴルノ・カラバフ戦争は2020年11月10日、4度目の停戦で合意した)

ファンレター

今こそ読みたい

佐久田さん、こんばんは。 昨今の情勢から、この作品を思い出しました。 ウクライナの件は日本でも関心が強いようですが、それ以外の各地でも戦いは続いています。 改めて拝読しましたが、某SNSでフランスの国旗をあしらったプロフィール写真が流行った時に、物凄い違和感を覚えたことを思い出しました。 知ったから何かできる、という訳でもないですが 知らなければ何もできない、のは厳粛な事実ですね。 有り難うございました。

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見上げれば……

拝読しました。毎日の生活のなかでふと考える、あの家の壁の向こうで、隣り町で、あの島で、何か起こっているかもしれない。そこと、自分とを遮断しているものは何なのだろうか?ただ、自分は幸運で、彼らは運がなかったから、こうも生き方が変わってしまったのか?国家は人はどうして暴力的に盲目的になるのか?安穏な生活から、戦いの世界へ迷い込んでサバイブする、というストーリーはまま目にしますが、逆に紛争の社会から突如こちらへやってきた(転生した)人々は何を感じて考えるのか、その違和感の正体は何なのか、何を目指して行 ... 続きを見る

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社会派の転生ファンタジー

「ドローンから爆弾」拝読しました。昨年は2000字コンテストで転生というお題があったのですね。ナゴルノカラバフ紛争で戦死した若者たちの転生(憑依?)物語というのは、非常にオリジナリティのある題材だと思いました! 「無関心は鈍器」「みんなナゴルノ・カラバフ戦争を知らないんだ」という言葉に、とても心が痛みました。環境が変わったおかげで、戦争の意味に疑問を持ち始めたドラゴとユーリが、この先どう生きていくのか気になりました。 ナゴルノカラバフ紛争は、1990年代から続いているんですよね。長いですね。ア ... 続きを見る

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SARTRE6107様

コメントありがとうございます。私はSARTRE様はじめ皆さんのような軍事的な知識は皆無なのですが、技術革新された高機能な兵器とアップデートされない野蛮な行為(戦争)のギャップに諸行無常というか虚しさを感じ、実力不足ですが自分なりに書いてみました。こういった題材はあまり受け入れてもらえないだろうと思いながらアップしたので、コメントが本当に嬉しかったです。励みになります。ありがとうございました!

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タイムリーな。

タイムリーな転生作品ですね。日本人はこの戦争にもっと関心を持ってもいいと思います。

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