青い鳥は、灰色の空を見上げた

作者 神代崇司

[現代ドラマ・社会派]

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あなたは、政治と選挙に関心があるだろうか。
有権者一人ひとりの一票は、あまりに無力に思えて選挙権を放棄しているかもしれない。あるいは、候補者が古いタイプの利益代表で、投票所に足を運ぶほど魅力的ではないのかもしれない。
でも、その無力な一票は、きちんとした意思表示になる。
票数が揃わなくて、推しメンが当選できないかもしれない。それでも、その一票は推しメンに勇気と希望を与える。関心を持って見れば、団栗の背比べの中に神推しを見つけるかもしれないし、注目されることで磨かれて光るかもしれない。
検察官の定年延長でさえ、多くのツイートで変わる。
まして、有権者に与えられた一票は、政治を変える力であり、国民の声だ。
この物語に登場する倉知君は何もできない何の力も持たない一人の青年だ。そんな奴でさえ、故郷を変えようと頑張った。
最終的に何が変わったかについては、最後まで読んでいただければ幸いです。

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