お帰りなさい、キルケゴール

作者 かめ

[社会・思想]

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3件のファンレター

デンマークの思想家、セーレン・オービュエ・キルケゴール(1813ー1855年)について。
参考文献「キルケゴール著作集」(白水社)「世界の名著40 キルケゴール」(中央公論社)「世界の思想家15 キルケゴール」(平凡社)

ファンレター

10話まで拝読しました。

かめさん、こんにちは。目の具合はいかがですか? 『お帰りなさい、キルケゴール』は、かめさんの視点から見たキルケゴールの人生や思想を語る物語なのですね。 キルケゴールに「きみ」と呼びかける二人称小説という珍しい手法を使っているところが、面白いです! かめさんとキルケゴールとの間に、時間や空間を超越した親密さがあるように感じられました。 かめさんが「きみは死んでいない」と語るところが、とてもすてきだなと思います。キルケゴールの著作を読むことをとおして、かめさんのなかで彼がたしかに生きているん ... 続きを見る

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個々人の思考

かめさん、こんにちは。 かめさんの内面的な対話を拝読していると、個々人の思いはおそらくそんなに違わないんだろうな、という気がします。 それが表に現れ、他人を巻き込んだ時にどのような結果をもたらしているのか。 両極端に見える対立している集団も、トップ同士は意外に分かりあったりするのは、 やはり他人を介した歪み、いやこれは歪みではなく、おそらく自然な帰結なのかなあ、 と思いました。トップが和解しても、末端は抗争を続けてしまう。 語弊がありますが、面白いです。 ちょっと何のことを ... 続きを見る

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第4話まで

かめさん、こんにちは。第4話まで拝読しております。 この作品でキルケゴールと対話できるのですね。 いつか構想されていた哲学もの、かなり形になっている気がします。 何より、冬に日本人が食べたくなる鍋! を材料にしているのがにくいです。 キルケゴール、高校時代「倫理」という科目で触れた程度なのですが、 この作品で学ばせていただければと思います。 今後ともよろしくお願いします。

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