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[現代アクション]
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8件のファンレター
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作品お気に入り
後藤栄治。身長一八七センチ。体重一四二キロ。元・総合格闘家。 裏社会の使い走りにまで落ちぶれた不器用な男が最後に闘ったのは、無敗の伝統空手を継承する青年と、謎の秘伝書を秘匿する裏商店会を名乗る集団だった。 わけあって、本伝は未公開。事情はお察しくださいませ……。
千国礼拓
いえいえ、先生はさすがに気恥ずかしいです笑… そして、六感音とは…! これは一本取られました。 当方がかつて肌で感じた、真剣勝負の空気感。少しでもお伝えできたなら本望です。本伝のほうもお楽しみにして頂けるとのこと、とても嬉しく思います。いつか必ずお届けできるよう頑張りますので、いましばらくお待ちください。 熱いメッセージ、確かに受け取りました。 審査のほうはあとは運営さまにお任せするしかありませんが、これからも全力で精進いたします。 いつもありがたいご感想、ありがと ... 続きを見る
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T_mulan_0428
一つ一つのファンレターにこうしてお返事くださる千国先生のお人柄を敬愛してやみません! そうだったのですね!まさか本伝が漫画原作だったとは驚きと期待で胸がいっぱいです。 ”視覚以外の5感を意識”されたとのことで、まさにその策中に溺れました。 タイトルの”六観音”ならぬ、”六感音”! 幻聴の音響含む第六感まで総動員させられるまさに傑作! 文章力だけで格闘技のあらましをここまで表現される稀有な作家様! この後にもう同じような作家様に出会えることはないと確信しています。 素晴らし ... 続きを見る
どうもご無沙汰しております。 伝怪の連載中は、コメントありがとうございました。 はじめていただいたご感想なので、当方もよく覚えております。 そしてまた、こちらへも過分なお褒めの言葉をいただき光栄です。 仰るとおり伝怪とはちがい、今作は音、匂いといった、視覚以外の五感情報もあえて意識して執筆しております。伝怪のように精神に直接訴えるというよりは、こちらでは読者さんに肌で物語の空気感を楽しんでいただきたかったからです。 狙いどおりそこを感じ取っていただけたようで、ほっと胸を ... 続きを見る
これほどまで巧みな話術……いや、”文術”というべきでしょうか。 骨太小説の定義を”読み応え”と考える自分にとって、本作は間違いなく骨太小説です。 それもただ太いだけではなくて、重くて硬くて、何より芯から味わい深い……。 冒頭からの擬音を織り交ぜた情景描写は見事の一言! そこから続く、気持ちのいいテンポ感。 台詞で繋ぐのではなく、状況描写で魅せる妙。 そして、ニクいのが台詞も地の分も粗削り風の言葉遣い。 少年ジャンプ80年代黄金期の面白さを彷彿とさせます。 「キン肉マン」「 ... 続きを見る
いらっしゃいませ、またまた恐れ入りますm(_ _)m いつも嬉しいお言葉をいただき、本当に作者冥利につきます。 改めて、ありがとうございます。 以前お話したように、後藤に関してはもともとは「本伝でのやられ役」でしたので、じつのところを言うと、外伝の主人公に据えるかどうかは当方も悩んだところでした笑。 ですが、個人的には「どんなキャラであっても捨てキャラは作らない」という信念のもと、後藤は「一般的には問題児だけど、男が本能の部分でちょっと憧れる無頼キャラ」として、かつての双羽 ... 続きを見る
砂乃 路傍
定期的かつ無性に読みたくなったのでお邪魔させていただきました。 で、その理由は何なのかと自問してみたところ、やはり『後藤に入り込める』ことに行き着いたんですね。 主人公に感情移入、もしくは登場人物に入り込める。これもまた面白い作品の条件ですよね。『六観音橋~』はしっかりとその条件を満たしていると思います。後藤も新崎も空手衣も一万字超の中でしっかりとキャラが立っています。魅力的です。 また、それだけでなく、短編の中に明確な『波』があります。読者である当方を飽きさせません。 ... 続きを見る
はじめまして、千国です。 熱烈なご感想、とても嬉しいです。まことにありがとうございます! ご推察の通り、この小説の本伝である「六観音橋 裏商店会」という物語は、じつは「漫画原作の企画書」として作成したものになります。 現在コロナ騒動で持ち込みもままならない状況なのですが、騒動が終息したら企画書を携えて出版社まわりをする予定です。 骨太小説の募集要項を見たとき、見事な構成で…という一文を見つけ、「ということは、読んだら本伝を読んでみたくなる外伝というのはどうだろうか?」と無い ... 続きを見る
当方、格闘技にも興味があるので楽しく、そしてヒリヒリした感触を肌で感じながら読まさせていただきました。 いいですねえ、文字通りの骨太小説。おまけに、絶妙な引きで物語が終わるという心憎さ。千国様の執筆事情が背景ににもあるようですが、続きが気になる作品というのは、それだけで面白い証拠だと思います。 本来ならものの数秒で終わるであろう闘いを、じっくり腰を据えて描写する点もお気に入りです。加えて、『人中』といった人体の急所にも言及しており、格闘技経験者や格闘技ファンなら思わず唸る描写でした。『 ... 続きを見る