【ブックレビュー】大人にこそおすすめの おんなのこものがたり

[創作論・評論]

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6件のファンレター

《おんなのこ物語賞》に触発されて、大好きな「女の子の活躍するおはなし」たちのレビューを書いてみました。
男性の書き手読み手の皆さまにも、お勧めしたいものばかりです。(*^^*)
詳しくは「はじめに」をお読みください。
【注】タイトルが「」で示されているものは短編、『』で示されているものは長編です。

ファンレター

記憶が蘇りました

モモとかネバーエンディングストーリーってそんな昔の話なのですね。未村さんのブックレビューを読むうちに在りし日に紙のページをのんびりとめくっていた頃の記憶が、脳の奥底からよみがえりました。 時間泥棒が徘徊していそうな現代、一日使ってモモを読んでみたいものです。

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むすびに替えて~「かわいい」はきっと、あとからついてくる~

未村さんは、どうして私のこと知っているの? と思うほど私の心情に寄り添ってくれるお話しでした。私も何度「かわいげがない」と言われたことか。(笑)確かに、コンプレックスでフラフラする自分の真ん中を取り戻すために、自分を肯定してくれる本を探していたのだなぁ、と実感しました。“「かわいい」はきっと、あとからついてくる” 名言ですね!自分の中にいまだに住んでいる“小さい頃の私”に、教えてあげました。(返信不要です、ご自愛くださいね)

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「12のつきのおくりもの」「森は生きている」

未村さんがおススメする女の子が活躍する児童文学、大変興味深く読みました! 「森は生きている」は以前、高校演劇でみたことがあります。だいぶ前でうろ覚え。未村さんの絶賛を読んで、もう一度みたくなりました。 「12のつきのおくりもの」は、わたしのもっているバルカンの昔話集収録の「娘と十二の月」と同じ話ですね。こちらの方は、「十一人の男とひとりのおばあさん」なんですよ。三月が「マルタばあさま」です。ご紹介の方は三月は美少年なんですね!!びっくりしました^^  おばあさんがままむすめに、どの月が好き ... 続きを見る

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4の1,4の2

ちょっと胸がいっぱいです。『ままむすめ』は現実にもいますね。大切な秘密(指輪)を取り上げられ、孤独と絶望に苛まれながらも荒むことなく生きている子。そんな子達には童話のように、新しい人生の局面、救いが訪れて欲しい。この本読みたくなりました。なんか感動して衝動的にファンレター書き出したので、まとまらずにすみません。2つ合わせて素敵な物語でした。

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私も!

私も『ふたりのロッテ』が大大大好きなのです! ケストナーの他の作品も良いけれど、やっぱりこれがベスト。小学校のブックトークで自分なりの感想を子供たちに話しましたが、未村さんの記事を読んで「おお、さすが!」という感じ。大人視点、私には抜けていました^^。 他のブックレビューも興味深いです。また楽しみにしていますね。

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確かに大人になってからの方が絶対しみる

未村さんナビゲートの『ふたりのロッテ』がしみてしみて……。なぜかというと、これ私事だから書こうかどうしようかすごく迷ったのですが、私は夫とは一度離婚して復縁しているのです。子どもは1人で、その頃のワンオペ育児とか色々彷彿してしまい……子どもにも苦労かけたし。だから未村さんが語るこの作品のテーマを読んで、グッときてもう言葉にならない。未村さんの簡潔で美しい文章にすべてが詰まっている。やはり読み継がれる作品には力があるんですね。未村さん、感謝です、ありがとうございます。(今はエッセイの通り家族でお気 ... 続きを見る

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