魔法使いの弟子の弟子

作者 鏡も絵

[ファンタジー]

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帝都でも指折りの魔法使いであるサダルメリク。その弟子のネブラは、天気のよい昼下がり、コメットと名乗る薄汚れた子供から「魔法を教えて」と弟子入りを志願される。いつかこんな世界を滅ぼしてやろうとネブラが考えていることなど、コメットは知りもしないで。

「コメット。箒星の名を冠した、魔法使い見習いさん。どうか君の魔法で、彼に希望を見せてあげてほしい」

これは、絶望のために魔法を使う見習いと、その弟子の物語。

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