ファンレター
SFミステリーはあまり読んだことがないのですが
今回はこちらを拝読させていただきました。 ミステリー系の書評はネタバレをしないように執筆しなければならないので、他のそれより難しいと思います。 それを上手く伏せつつ、思わず引き込ませる文章は、「時空犯」への興味を掻き立ててくれますね。 自分もアニメチックな表紙は正直苦手ですが、食わず嫌いせず、早速図書館に行きたいと思います(買わんのかい!!)。
ひとつのお話のような
とっても面白かったです。書評って少し説明文的な印象があるんですけど、これはもうひとつの物語ですね。まさにミステリーをいま読んでいるかのようなドキドキワクワク感で、でもしっかり作品にも興味がわく内容になっているところがスゴイと思いました。
ワクワクしながら読みました!
まるで一緒に読み進めているようで、とても楽しめました。 書評でこういった感覚になるのは初めてかも。ぐいぐい引き込まれて、あまりの臨場感の高まりとスリリングさに、あれ? 村山さんうっかりネタバレしちゃわないかな? と、妙な心配までしてしまいました。(^_^;)(取り越し苦労でした 汗) 書評にありがちな気取ったところがなく、作者の心の声がとても面白かったです!
SFと本音
SFって面白いですが、感想を書くとなると難しいですよね。世界観や理系的な用語が出てくるので。ですが、村山さんの文章、とても簡潔に書いてあって想像しやすかったです。そして時々挟む村山さんの本音。そこがスパイスとなってくすっと笑えました。