海より深き

作者 天海 諷

[現代ドラマ・社会派]

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12件のファンレター

団塊の世代と、彼らを育てあげた日本の母たちに。

ファンレター

母の恩 涙を誘う 最終話

天海さん、最終話を拝読しました。 認知症の具体的なお話には入って行かずとも、 行間からその苦労も含めつつの感謝の念が感じられました。 あとがきから、なるほど、と唸りました。 家族そのものに対する「僕」の眼差しが、素晴らしいです。 駄目だ、文字が歪んで見える……。 有り難うございました。

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11話 ハッピーでは終われない?!

天海さん、11話を拝読しました。 お母さんの強さ、優しさが素晴らしく、ハッピーな展開にいっているところで……。 現実ですね。 平成が舞台ですが、リアルな現代の問題でもあると思います。 引き続き読ませていただきます!

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10話

天海さん、連投失礼します。 10話でもお母さんの、子どもに迷惑かけない、が徹底しています。 自分の母親もそんな感じです。 (父は口だけで、僕のおカネを取っていく人でしたが) 独居老人、あるいは老人だけの世帯。 同居も大変ですが、僕たちは実のところ何を求めて今の世の中を作ったのか、と時々気分が落ち込みます。 過去を振り返ることで現代の問題が浮き彫りになる。 素敵なテーマの小説だと改めて思います。 有り難うございました。

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9話

天海さん、こんにちは。 9話もお母さんの想いがビシビシ伝わりますし、 反抗期に差し掛かる「僕」がその想いをしっかり受け止めているのがいいなあ、と思います。 お母さんの最後のセリフは、もうその通りで、 比較すればそれより安定しているはずの、現代の私も子供には同じように言いたいです。 でもその結果、家業を継がない、地元を顧みない、そういう人たちが一定数育ったのも事実かなあ、と思います。 (「僕」は違うと思いますが) 空き家問題なんか、その現われのわずかな一面だな。と。でも縛られたく ... 続きを見る

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8話

天海さん、こんにちは。 8話を拝読しました。学校の先生が金銭的理由で進学を諦めようと思っている生徒に何らかの協力をする、という話は、昔話的に見聞きします。戦前のイメージですが、昭和三十年代だとまだ沢山あったのだろうなあ、と思います。 会社員時代の上司には、入社後夜間の大学を卒業、という方も何人かおられましたし。実質はともかく、学問をする、上級学校に行く、ということに希望が持てる時代だったということだなあ、と感じました。 おそらくですが、このような境遇下で過ごした仲間であれば、結果的に大 ... 続きを見る

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7話

天海さん、こんにちは。 ここで場面が平成に戻りましたね。 平成での新しいエピソードを、一話分できっちりしめて回想に戻るというのは、いい流れだと思いました。 構成上、時代や場面の移動って、簡単なようで難しいですよね……。 子どもの不利益には、こうやって夫婦一致で立ち向かいたいと決意を新たにした回でした! 有り難うございました。

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6話

天海さん、第6話を拝読しました。 「僕」の気持ちがもの凄く伝わってきます。 お父さんは、多分頑張ってはいるのでしょうが、不可抗力もありますからね。 「ネフローゼ」の入院は、ステロイドを使う現在は、児にとって暇と食欲亢進との戦いです。 面会は本当に嬉しいはずですが、この状況ではもう、涙もので、同時に起こる不安も納得です。 有り難うございました。

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そっちか! 第5話

天海さん、こんばんは。 「僕」の方でしたか。経済的な視点が入るので、確かにその選択肢ですかね。 そういう時代だった、といえばそうなのでしょうが、やっぱり悲しいですね。 続きも楽しみです。有り難うございました。

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親の権利

天海さん、第4話拝読しました。 ハンカチを忘れましたが、次には絶対に要りそうな雰囲気ですね。 今でもありそうですが、戦後しばらくまではこういう空気があったんでしょうね。 父側の親権が当然で、所有権的な意味を持っている。 そして野球盤! 今でも売っていますが、電子音が鳴り、いろいろ操作できます。 が、魔球の仕組みは進化していませんでした(笑)。 有り難うございました。

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第3話

こんばんは。これは涙腺緩み系です。 今回の作品は、これまでと大きくテイストが違いますね。 カツカレー、贅沢の象徴。気軽に食べてしまい、むしろメタボを心配する21世紀。 戒めにもなります。襟を正して続きを読みたいです。有り難うございます。

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分かるつもりです!

こんにちは。第2話を拝読しました。 親の苦労を見ながら、子どもが育つ。でもすぐに全てが伝わる訳ではない。そこには無理に分からせる場面が必要なこともある。 この時代より後に育っていますが、令和の今よりはこの時代に思い入れがあります。 真剣に叱られるのは、有りだと思いますね。真剣に、子どもを思って……。 第1話の改編も拝見しました。行為は残して正解だと僕は思います。周辺の記述で思いが伝わりますね。 有り難うございました。

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楽しみな出だしです。

天海さん、新作お待ちしておりました! 「僕」である父の想いが伝わる、良い出だしだと思いました。 ぶっちゃうのは今や何ですが、必要な時というのはやっぱりあるだろうなあ、とも思います。 そして、物を、お金を大切に。子どもはやっぱり、当然あるもの、と思って生きてきていますからね。 どこかで教えなきゃ、分からないかなあ。昨日まさに、そのことで娘を怒りました……。 次回から回想シーンでしょうか。楽しみです! ありがとうござました。

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