勇者は必ずしも世界を救わない。

[ファンタジー]

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キャッチコピー:勇者だろうと、人間でしかありません。


あるところに、勇者として選ばれてしまった人間がいました。
敵対する勢力を打倒するための救世主として選ばれたはずの彼でしたが、
彼は、彼を勇者として選んだ側の人間たちと敵対する道を歩みました。


これは彼がかつての居場所を失うことになろうとも、
我を通していく過程を書いたお話です。





※なろう/pixivで三題噺として書いたものに見直しをかけて再投稿しています。
※そこまで長い話にはならない予定です。

ファンレター

もっとドラマティックにしてほしい!

発想に感心します。 勇者養成システムを”ふてくされた”勇者が壊すという設定は斬新です。 昨今は魔王に転生するか、勇者に転生するかがブームですが、「勇者が裏切る」もまた、過去の王道からそれた冒険ものとしてアリな設定だな、と思いました。 物語そのものは、読みやすい文体ですらすらと中に引き込まれていったので、欲を言うともっと冒険してほしかった。 勇者養成システムに気付く工程とか、システム破壊に乗り出す工程とか、もっともっとドラマティックに書いてほしかったです!

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