そして日は沈む

作者 トーイ

人々が宇宙に散らばり、あらゆる星で文明が築かれる時代。一人の男は街を離れ、広大な宇宙に旅出る。けして男に目的地はなかった。だが宇宙船の燃料となる不思議な石を集めるため、彼は星を巡り続ける。石を蓄えるため、石を消費する。そんな無益な循環はある女と出逢うことで終わりを迎えてしまう。

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