神の器
***あらすじ、キーワードとご案内***
【あらすじ】
ある日突然届けられた、差出人不明の白色の封書。
あるものにとってそれは終焉の呼び声。またあるものにとっては始まりの鐘の音。
封書が告げる「神の器」の選定日に集う、選ばれし候補者三組。
家族、恋人、パートナー。さまざまな絆で結ばれた彼らの共通点、それは候補者として選ばれた理由に等しい。
封書の指示通り、「結びの間」で対面する一同。
そこで謎の人物アストラに迎えられ、否応なしに篩にかけられることに。
「さあ。私に魅せてください。最も相応しいのはどなたなのかを。器が選ぶのは一組のみです」
解かれる互いの過去、浮かび上がる候補者たちの人生。
そこには、それぞれがそれぞれの事情を抱え苦悩し奮闘しながら、普通を目指した過去があった。
それこそ、人らしく生き、自分らしく在るために。
新たな時代の風となる、神の器。
選ばれるのは、誰なのか。
星の瞬きの下で、運命の輪が廻り始める。
選ばれし器と共に。
【キーワード】
人生観、様々な愛の形、希望、未来の価値、運命と意志
純文学風ヒューマンドラマ
【ご案内】
こちらはお試し読みとなります。
彼らの未来は小説本としてboothにてご案内しております。
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