It's a small world

[学園・青春]

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13件のファンレター

【メインキャラクター】
•山本真琴(やまもとまこと) 
高校3年生。叔父貴大の経営するバーLampo(ランポ)に定期的に通う高校生。医学部進学を目指して受験勉強をしている。

•佐川遊(さがわゆう)
美大2年 バーLampo(ランポ)でアルバイトとして働く。人を寄せ付けないクールな雰囲気をもっているけれど優しさも隠し持っている。

•高木陸(たかぎりく)
真琴の幼馴染で同級生。真琴に想いを寄せている。

•雫(しずく)
女優の卵。美大のデッサンの授業で、ヌードモデルとして出会って以来、野良猫のように遊に懐く。不思議ちゃんなところあり。

•山本貴大(やまもとたかひろ)
40歳 真琴の叔父でLampoのオーナー。少年みたいな雰囲気をもつ。小さな頃から真琴の心の拠り所。


【あらすじ】
山本真琴は高校3年生、さらには受験生なのに、叔父貴大が経営しているバー『Lampo 』に暇をみつけて通っている。そこで働く佐川遊が気になって仕方ない。

遊は客あしらいは上手いけれど淡々といて、どこか人を寄せつけない雰囲気があった。真琴は彼のことが知りたくてならない。一方遊はそんな真琴に対して苦手意識があるから、一定の距離をもって接してくるけれど……。

少しづつちかづいていく距離。それはふたりが囚われている小さな世界から、外の世界へと羽ばたくための1歩。

もがきながら成長していく真琴と遊のストーリー。
お友達が描いてくれたイラストからインスパイアされて描いた青春小説です。



ファンレター

少年と少女が大人になる時、世界はくずれますか?

高校生三年生なら、もう子供とは言えないかもしれない。 何しろ2022年からは、十八歳から成年と認定されるのだし。 けれど大人かというと、そうでもない。 義務教育ではないけれど、高校3年生は大人の管理下に生きている。世界はまだ閉じられているのだ。 ◇◇◇ 主人公の真琴は、そんな閉じられた世界の酸素を、もうすぐ吸い尽くしてしまいそうな息苦しさの中に生きているのかもしれません。 彼女がのびのびと深呼吸をできるのは、叔父が経営するバー「LANPO」にいる時だけ… そして、いつか本当 ... 続きを見る

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106話~116話 心揺らす人…

遊さんと雫さんが、同志のような友達だとするなら、真琴ちゃんにとって陸くんは、家族のような大切な人なのでしょう。 けれど、陸くんは真琴ちゃんを女の子として好きだから……。 もしも真琴ちゃんが陸君を選んでも、きっと未来は明るく暖かいものになりそうです。それほど陸くんの愛は、日だまりのような暖かさで、心地よく真琴ちゃんを包みこんでいます。 真琴ちゃんもそれはわかっているけれど……。 この章のラスト一文が切ないです…(´;ω;`)

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88~105話 先が気になってページをめくる手が止まらなくなりました

遊さんと雫さんの関係を誤解してしまった真琴ちゃん。 「違う、違うのよ~」と教えてあげたいけれど、もちろん私の声は届くはずもなく^^; 真琴ちゃんに追いかけられていたはずの遊さんは、いつの間にか逆に追いかける構図に…。 好きな人の言葉が信じられなくなったら、どうやってその人のことを信用できるのでしょう? 幼馴染の陸くんが真琴ちゃんの心に寄り添ってくれるのがあたたかく、そして切ないです。

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78~87話 男女に友情はあるのでしょうか…?

遊さんと雫さん。ふたりに関しては、男女の友情はある、と言い切りたい…。 家庭環境に問題を抱えて育った二人は、お互いの傷を知っているからこそ通じあうものがあるのです。 もしかしたら、恋人同士になってもおかしくないのかもしれないけれど、どちらかというと、二人は同じ戦場に立っている同志のような関係なのでしょう。 けれど、恋人未満の真琴ちゃんにしてみれば……雫さんの存在は不安そのものでしかないだろうということもまた……間違いなく……。 雫さんと真琴ちゃん。どちらにも幸せになってほしくて、ため息が ... 続きを見る

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72~76話  揺れ動く……

ヒロインの真琴の気持ちははっきりと遊さんに向かっているけれど、幼稚園時代から家族のようにあまりにも自然に隣で支えてくれた幼馴染。 失うのも関係を変えるのも、痛みを感じてしまう……。 遊さんへの気持ちを貫くには、たまごの殻のような自分の世界を壊さなければいけないのかもしれません…… 真琴ちゃん、がんばって、と祈るような気持ちで応援しています。

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陸くんがカッコ可愛いのです(*´∀`*)ノ

ヒロイン真琴ちゃんと優さんがいい感じ…となれば、黙っていられないのは幼なじみの陸くん。 小さな時から真琴ちゃんを見守ってきた幼なじみとくれば、もう最強! クールで内に熱を秘めた大人な優さんも素敵だけど、一途な陸くんも応援したくなってしまいます(*´∀`*)ノ

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55~62話 急速に近づくふたりの距離…(*´▽`*)

ちょっとしたハプニングから、ググッと縮まるふたりの距離。 素直な真琴ちゃんは仔犬のようで妹のようで可愛いけれど…。 真琴ちゃんはもう少しだけ、大人になりたいみたいです。そして真琴ちゃんがとっさにとった行動にドキドキッとしてしまうのは、遊さんだけじゃなくて読者も同じ。 だけど幸せなシーンに仕込まれた小さな小石が気になって後を引く…。 これはもう、やめられない止まらない(*´▽`*)!

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50~54話

異性のともだち以上、恋人未満。 特別だけど、恋じゃない。遊さんと雫の関係は少し複雑でです。雫はノラネコみたいに自由だけど、心を寄せる場所(人)がないみたいにみえます。だからあんな爆弾発言&時限爆弾を遊さんに投げたのかもしれません… 雫さん、嫌いになれないんですよねえ。

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30~41話「真琴の事情」

遊さんの前と学校や家での真琴ちゃんは違うような…と読者も気が付くほどだったけれど、謎が解けました。 …。 そして真琴ちゃんのおじさんの貴大さんが、とにかく格好いい! 明るいのに落ち着いていて、偏見に囚われず、まっすぐ内面を見抜くような人なのに、それを感じさせない優しさなのです…♡

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20~29話 幼なじみの存在感!

幼なじみの同級生、陸くん登場! 小さいときから仲良しで、可愛い男の子だった陸くんは、高校生になっても可愛い系男子だったのに……。 いつの間にか成長していて、たくましさに、真琴ちゃんはっとしてしまいます。 登場人物が『成長』していくのは、みくさんの物語の魅力のひとつ…♡ そして早くも謎の美女・雫が、その名のとおり、遊さんと主人公真琴の関係に、ポトリと落ちてさざ波を立てます。 雫さん、雫どころか嵐の目になりそうで、続きが楽しみです!…!

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11~19話 ノラ猫みたいなその女は…?!

ええ?! 遊さん、その女(ひと)誰~!!! と思わず叫んでしまいました。 ベリーショートでスタイル抜群。ノラ猫がなつくみたいに、遊さんの心にするりと入り込んでしまった雫さん。 真琴ちゃんの恋の予報は嵐です!

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5~10話 駅までの時間

遊さんと真琴ちゃん、交互に綴られていくストーリー。 2人の心の内が見えるから、気持ちも状況もよく分かります。 真琴ちゃんサイドの駅までの帰り道。 もっと相手の事を知りたい…という気持ちは、もしかしたら「好き」の最初の扉なのかもしれません…。 出会ったばかりのふたりは、まだまだ相手の事を何も知りません。 明るい場所で護られていると見える、真琴ちゃんにも何か隠れた事情がありそうで、遊さんも真琴ちゃんが気になりだしたんじゃないかな…? 早く、この後の遊さんサイドで、遊さんの気持 ... 続きを見る

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みくさんワールド!

物語のはじまりから、キュンです。 高校3年生の真琴ちゃん。真琴ちゃんが恋に落ちるのと同時に、それぞれのsmall worldの扉が開き始める…! 一味違う、青春ラブストーリーに期待です( *´艸`)♡

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