ナポレオン2世ライヒシュタット公/スウィート・フランツェン

作者 せりもも

[歴史]

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ナポレオンの息子についての、知られざる物語です。彼自身や周囲の人の、実際の言動を元に構成しています。

父ナポレオンの没落に伴い、母の国、そして、父の敵だった国、オーストリアへ引き取られたローマ王フランソワ(フランツ)。新しく「ライヒシュタット公」の身分を与えられた彼は、父ナポレオンを忘れ、オーストリアの皇族として生きるのか。それとも……。

フランツは、2歳で父と引き離され、5歳で、母とも遠く離れて暮らすことになりました。言葉もわからぬ中、たった一人、ウィーンの宮廷に置き去りにされた彼の奮闘が始まります。

①巻では、憎いナポレオンの子、かつ皇帝の孫という、複雑な立場の少年に対する周囲の反感や戸惑い、家庭教師達との攻防(彼はなかなかアレです)などを中心に、その健気な少年時代をご紹介します。


※元となった小説は、カクヨムさんで完結してます。
※パブリック・ドメイン作品を含め、画像の引用元は、最後にわかりやすく表示致します。

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