地の文、略してじぶん

作者 郁菱 万

[現代ドラマ・社会派]

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「うーん、うーん。ネタがない。困ったぞ」机に齧りつき、頭を抱えているのは、内坂(ないさか)ウレ、二十六歳、売れない作家だ。彼女はいま、自作のプロットに悩んでいた。担当編集者から告げられた締め切りは本日だ。

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