高校時代につきあっていた祐典と好子の再会の物語です。
　ある日、41才の好子が23年ぶりに帰省しました。その時、裕典の友人が好子の電話番号を聞き、その電話番号を教えてもらった祐典が好子に連絡します。
　その後、二人は高校卒業以来、東京で再会します。そして、その後の互いの人生と高校時代の出会いの思い出を語る時間を過ごしました。
　その時間を通して，祐典が純粋な恋愛の中で精一杯生きようとしていた高校時代の蹉跌を暖かな気持ちでよみがえらせるという内容の物語です。
　読んでくださった方も、ご自身の淡い恋愛を思い出して、暖かな気持ちをよみがえらせてください！