【完結】天使と悪魔の聖書漫談

[歴史]

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33件のファンレター

エデンでぬくぬくと日々を過ごしていたミカちゃん。
しかし人間が知恵の実を食べて追い出されてしまい、それを観察することになってしまう。
友達のサタニャエルくんはミカちゃんが心配でついて行く。
また、ミカちゃんのことが大好きな悪魔のビヨンデッタも参加して……。

『創世記』から始まる聖書の世界を古今東西のあれこれ含めて眺めてみる。
お気楽だけれど、ガチな聖書読本です。
「聖書ラノベ新人賞2」佳作

キャラアイコンは、もちみるさんに描いていただきました。
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ファンレター

>鈴宮とも子さん

お久しぶりです。コメントありがとうございます。ニガヨモギ(Artemisia absinthium)はロシア語でポルィーニ(Polynʹ)だそうです。オウシュウヨモギ(Artemisia vulgaris)がロシア語でチェルノブイリ(Chernobylʹnik)になります。同じヨモギであるため混同し、『黙示録』の未来派にマッチしてしまったのかなと思います^^; 英語の文章を読むとどっちも「ヨモギ(wormwood)」で表現してしまいますからね。ワカメも昆布も同じ「海藻(seaweed)」で一くく ... 続きを見る

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お久しぶり!

さて、今回の黙示録の話で、にがよもぎが何か、という話がありました。 なにかの本で読んだことがありますが、チェルノブイリの和訳が 「にがよもぎ」 なのだそうです(ほんとかどうかは知らない)。 ☆ 東日本大震災も連想させられる話ですよね。ぞぞぞ。

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>鈴宮とも子さん

衣食住という人の生活を顧みない教条主義はカルト的だなと感じますね。「生きるとはどういうことなのか」と考える時は『コヘレト』の「空の空、一切は空」に僕は共感を覚えます。

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人はパンのみに……

そうですね、よほど達観した人でなければ、神の言葉とか仏の言葉で満たされるってないと思います。飢えている人には、やはりパンやお米は必要です。その上で、「人はパンのみに生きるものにあらず」神の言葉ひとつひとつで生きる、という気持ちが必要なのでしょう。生きるとはどういうことなのか、イエスを見ていると自然と頭が下がります。(たまに哲学的になったりするわたし)

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>鈴宮とも子さん

ユネスコの話は、大勢の人から寄付金が届いて大量のパンが買えたのは奇跡のようなもの、なんて解釈をしてみました。答えは出さないと言ったけれど、個人的にはどうにかして食糧を調達した話かなと思っています。と言うのも、何か神の言葉のようなもので満ち足りたなんていう解釈は、腹をすかせた群衆の前では無力だから。まずご飯を食べてからでないと、よほど決意ある人でなければ、説教なんか空虚そのもの。衣食住満ち足りた僕らが、一日働かざれば一日食わずの群衆と同じ感覚なわけないだろう、と。

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いえいえこちらこそ~

わたしも人に教えられて知ったことですから、偉そうに出来ません(駆け込み訴え)。お役に立てて良かったデス☆あと、パンと魚の奇跡は、ユネスコの人も知っていました。わたしが3000円ほど10年間寄付したんですが、そのとき担当者の言ったことには、かつて飢餓があったアフリカのほうで、実際にパンと魚の奇跡が起きたそうです。だれかが食料を足したんじゃないかと思ったのはナイショです。

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>鈴宮とも子さん

パンと魚の話は『マタイ』にもあったけどスルーしたんです。何か狙いがあったとかではなく、単純にその時は難しくて書けなかったという……。でも、四つの福音書全てに載っているということを知って、さすがに無視は出来ないとw 『駈込み訴へ』の情報提供ありがとうございましたm(__)m

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わからないことをわからないままに

というのは、勇気や忍耐も必要ですよね。単純にインターネットで解決策をゲットして、わかった気になりました、という人より自分に誠実な言葉だと思いました。 駆け込み訴えが出てたー!

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>鈴宮とも子さん

僕自身のコメントはただの感想ですからw ただ、これを経由してちゃんとした資料に繋げられると良いなと思います。例えば大学の一般教養で初めてキリスト教に触れる人が、レポートを作成する時、何かしらのヒントになればと願うのです。

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いつ、だれが、どこで

というのは、確かに大切ですね。アシェラさんのこの作品も、2018年のNOVEL DAYSで発表されたという点で、いろいろ評論されるときが来るかな? わくわく♪

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>鈴宮とも子さん

調べものをする時は、いつの時代、どんな立場の人がそれを主張しているのか、というのは気にしています。古い方が間違っていて新しい方が正しい、とは必ずしも言えないのが難しいところです。僕は日本の古代史も好きでよく本を読むのですが、過去の言い伝えを平気で無視する「新説」などが幅を利かせるのが腹立たしかったりw それに比べると聖書はまだ多角的な検証がされていて、調べがいがあります。

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聖書考古学

わたしも聖書考古学の話を聞いたのが、なんと40年前でした(おい)。当然、研究は進んでいるのですね。聖書っていろんな角度から研究がされていて、とても一人ではご無理でしょう。今できることを精一杯やってください! 期待しています。

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>鈴宮とも子さん

いつもありがとうございます。軽く調べてみたのですが、死海文書の話は考古学の世界に入り込むので、かなり難しいです。「7Q5」という記号で表現される、クムラン遺跡で発掘されたパピルスの破片。これが『マルコによる福音書』の元ではないかとの議論がありましたが、現在では「事実上、普遍的に否定されている("now virtually universally rejected")」という意見が「多い(majority)」(Wikipedia[7Q5] 参照)らしいです。なぜそうなのかを追い ... 続きを見る

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マタイとマルコのちがい

まいど。おいど。マタイとマルコの違いについて、記憶モードです。マルコは、死海文書をもとに書かれていて原書に近いと言われているそうです。(マタイはそれをユダヤ人改宗者のために書き直した)。

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>鈴宮とも子さん

「偶像が神さま扱いされていたのを灰を使って正体を見抜く話」は『7.ベル神と竜神』で書かせてもらっている箇所になりまする。プロテスタントでは、竜がいたとかファンタジック過ぎるというので削除されたのですかね。「バロウズの火星シリーズ」『火星のプリンセス』は未読ですが、少し前に『ジョン・カーター』というタイトルで映画になっていますね。隠れた名作という声があるので、TSUTAYAで借りてみようかな。

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旧約聖書の続編

プロテスタントが削っている旧約聖書の続編では、ダニエルの偶像が神さま扱いされていたのを灰を使って正体を見抜く話があったような記憶があります。あの話、わりと好きです。 バロウズの火星シリーズのなかに、同じような話があったので、思わず『パルプフィクションに聖書かいっ』と突っ込んだことがあります。

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>鈴宮とも子さん

おおきにです。ボリュームの話はちらほら聴きますね。プロテスタントは聖書を厳密に神の言葉に集約するため、旧約聖書をけっこう削っています。バランスでも取りたかったんじゃないか、なんて穿った見方をしてしまいますw。ただ、解説にもたびたび言及させていますが、新約はかなりの箇所で旧約とリンクさせられているんですね。長い歴史の重み、深みがあってこそのイエスの言葉だと思います。

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4つの正典

毎度♪ 相変わらず記憶モードです。 正典が一つだけだと、旧約聖書のボリュームに対抗できなかった、とする人もいるようです(*^-^*)

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>鈴宮とも子さん

皮肉なところとか、行き過ぎないように気を付けつつやってますw お役に立てているのであれば、何よりです。新約聖書は始まったばかりで、まだしばらく続きますが、今後ともよろしくお願いしますm(__)m

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いえいえ~

こちらこそ、いつも一生懸命、聖書のことを調べて発表し(しかも無料です! なんてありがたい!)、時にユーモラスに、時に皮肉たっぷりに、時にマジメに語る姿勢が、わたしにとっては勉強になってます。 わたしはここまで詳しくないのですが、ご恩返しになりますし、気づいたことをちょくちょく書いていきますね。 マリアの福音書って面白そう。 いちおう聖書学は『山本七平』(『日本人とユダヤ人』の人ですが^^;;) などでひととおりざっと知っている鈴宮でした。

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