
【ブックガイド】人生は、断片的なものでできている
☆NEW!!☆アルベール・カミュ『異邦人』 #ノーベル文学賞
皆さまに、ぜひとも読んでもらいたい! と思う作品を紹介しています。
ノーベル文学賞って気になるけど、難しそう……そんな受賞作の中身もネタバレなしで解説。
現在、お題企画「戦争について考える」に参加中です。
表題は『断片的なものの社会学』(岸政彦)のオマージュです。
※表紙はAdobe StockからFranzi Drawsさまの作品を使用させていただきました。
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『野アヤメ』の詩
mikaさんの文章は偏見や押しつけが無く、フラットな気持ちで堪能することができるので好きなのです。そして平素な言葉で深淵が伝わります。今回の『野アヤメ』の訳詞、心象風景に浸り趣深く味わいました。そして後半mikaさんの解説を読み、ノーベル文学賞を受賞した詩人ルイーズ・グリュックがうつ病であったこと、彼女にとって詩は「祈り」であることを知って再度読み直すと、また違った感慨が迫りますね。静謐な言葉一つ一つが美しいです。『マツユキソウ』の詩もいいですね!やっぱりmikaさんの作品は信頼できます。
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