女刑事と吸血鬼 ~妖闘地帯LA

作者 picopicoin

[現代アクション]

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アメリカ有数の巨大都市ロサンゼルス。
今この街では、人間の血を一滴残らず吸い取って殺害する連続殺人鬼、
通称『サッカー』が猛威を振るっていた。

ロサンゼルス市警に所属する女刑事ローラ・ギブソンは、
『サッカー』の有力な情報を掴み、その犯行現場へと踏み込む。
彼女はそこで黒い髪と絶世の美貌を持つ謎の女・ミラーカと遭遇する。

この出会いを切欠としてローラは、闇の世界に蠢く人知を超えた怪物達の
血みどろの闘争に巻き込まれていく事になる。


ロサンゼルスで繰り広げられる現代の百鬼夜行に2人の女が挑む!
王道にして異色のダークファンタジー、開幕。


※本作品はフィクションです。登場する人物・団体・ 名称等は架空であり、
 実在のものとは関係ありません。

ファンレター

prologueと本編のタイムリーな紐づけ

File8 で本編とprologueを結びつけるのは、絶妙のタイミングだと思います。これ以上ひっぱると、読者がもやもやして、物語に集中できなくなるでしょう。この辺も、勉強になります。

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タイミングよく襲撃

ひと通り、ローラの置かれた状況を一通り提示し終えた、このタイミングでギャング(多分、ゾンビっぽくなっているのでしょうね)の襲撃というインパクトを出してくるのは、実に上手な展開。読んでいて勉強になります。

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期待が膨らむ出だし

ローラが功を焦る背景に「女を使って」という周囲のゲスの勘ぐりを払拭したい気持ちがあるところにリアリティを感じます。アクションは歯切れがよく、ヴィレインがカッコよく描かれていて、この後への期待が膨らみます。

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