コロナ禍の先へ:書評『Day to Day』『Story for you』

作者 mika

[創作論・評論]

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4件のファンレター

疫病に既存の社会のあり方が揺さぶられた2020年。危機を乗り越えた先にどう生きるか、物語を通じてヒントを見つけることができるかもしれない。

2021年5月31日発表の2000字書評コンテストで受賞作に選んでいただき、講談社の文芸メディアtreeに掲載されました。

ファンレター

書評を読んで

mikaさん遅ればせながら受賞おめでとうございます\(^o^)/とても説得力のある素晴らしい書評だと感じました。コロナ禍にあってとりわけ子供たちが心身に受けた影響は図り知れないものがあると思います。その中で言葉の力それが文学や芸術に繋がり次の時代に伝え残していく事の大切さをmikaさんの書評を読んで考えさせられました。これからのご活躍も応援しています(^o^)/

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おめでとうございます!

受賞、おめでとうございます‼ ふだんやりとりをさせていただいている方が受賞すると、なんだかこちらまで嬉しくなります(^^)

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独特の切り口からの書評

『Day to Day』全100話を「現代日本版『デカメロン』」と捉えるのは、この本の企画・編者の方からすれば、正に「我が意を得たり!」という感じではないでしょうか^^ また全62話の『Story for you』も含め全162話の中から、「活動報告」にあるように「医療従事者を鼓舞するもの、感染者や医療従事者の家族が差別された社会問題を扱ったもの、コロナ後の社会のあり方を考えさせられるもの」を選んで書評の俎上に載せておられるわけですが、この切り口にmikaさん独自の視点を感じました。mikaさ ... 続きを見る

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信頼できる書評

mikaさんのナビゲートで、とってもこの本が読みたくなりました! 職場と家の往復だけで世界が狭くなっている私は、コロナにはこんな局面があったのかと、想像力が足りなかったことを痛感。(私、健気な子どもの話に弱いんですよ……) やっぱりmikaさんの書評は 公正で客観的なスタンスなので、“信頼できる”んですよね。そして読みやすいので、グイグイ引き込まれてしまいます!(*^-^*)

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