ワクチンと公共性(2021)

[創作論・評論]

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1件のファンレター

新型コロナウイルス感染症のパンデミックにおいてワクチン接種をめぐりさまざまな言説が顕在化しています。ワクチンと公共性についての論考です。

ファンレター

公共性・信頼

ファンレター失礼します。最後まで読ませていただき、公共性・信頼というところに持って行った論理的な展開に感心しました。読後感として、いい表現ではないかもしれませんが、国が発行する紙切れの価値を信じることと似ている気がしました。有り難うございました。

返信(3)

読んでいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、おっしゃっているレトリックの意味が少々わかりかねずにおります。「信頼」は社会関係資本のことで、公共性も含めて他で何度か論じたことがありますので、あっさり終わらせたことについてかもしれませんね。拙文を読んでいただき感謝しております。
返信ありがとうございます。分かりにくい文章で申し訳ありません。ワクチンを公共性のあるものとして注目した時に、それは国民から信頼されていかなければならない。ワクチンという人為的な新参者を、当たり前に信頼できるものとして受け入れてもらうには、、、と思ったときに貨幣を使用することとの共通性に思い至ったという流れです。佐藤さんの論理に感心したと言っておきながら、飛躍的な感想を書いてしまったと反省しました。
ご返信ありがとうございます。なるほど。「政府の発行する紙切れ」とは紙幣のことですね。確かに、経済学を用いて私自身論を展開していましたね。気がつかず、申し訳ありませんでした。貨幣とのアナロジーでワクチンを捉えるのはいい着眼点と思います。