夢百夜 巻一(完全版)

[ファンタジー]

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1件のファンレター

夢を見たまま書いた、夢日記です。とっても不思議な夢ばかりです。おやすみ前のひとときにどうぞ。
巻一は2018年の分です。
この頃はまだ父も元気で、世の中にコロナの「コ」の字もなかったのでした。
※ファンレターの最初の1件は、初公開時(2020年)のときにいただいたものです。

ファンレター

笑う月は追いかけてくるか

はじめまして、成瀬川るるせと言います。読んだ第一印象が町田康さんの第二詩集『壊色』とか、見た夢を描いた安部公房『笑う月』みたいだな、って感じでした。安部公房は劇団もやってましたし。作者さんが演劇に詳しそうだから名前を出すと、寺山修司のペダントリックな映画も思い出しますね、『田園に死す』などの。でも、この作品は寺山的悪夢ではなく。
ひとつの夢が終わっても場面が転換しても違和感なく次の夢が始まって、スタジオジブリの実写映画『式日』のように読み解くことが出来るかも(原作の藤谷文子さんは女優でエッセイスト)。
余計な説明がなく読みやすく、独特のふわふわ感のようなものを感じました。

返信(1)

こんなとりとめのないものをお読みいただいてありがとうございます! よくわかりませんが、気に入っていただけたのなら嬉しいです。(^^ゞ 本当に見た夢を最大限正確に書いていっているだけなんです、面白がらせようとかしないで。だから「よけいな説明がなく」って言っていただけたのはすごく嬉しいです。(*^^*)
巻二、巻三まで続けると、私の私生活だだ漏れでかなり危ないです。(^o^ゞ よかったらひきつづきお楽しみください。