ファンレター

初めまして

佐藤子冬と申します。
人気はないのですが、一応最古参の一人です。
レターを書いているのにも結構緊張しています。
成瀬川先生の人気度を視て「もうプロフェッショナル作家なのかなあ?」と感じました。
「虚数楼閣 」を楽しく拝読させて頂きました。
気取らない自然体の文章でとても読みやすかったです。呪術的体系の学問を学んでいないので全ての論理の理解は難しかったですが、為にもなりました。
要領が悪い自分でも少し学べたかも知れません。
「虚数楼閣」を拝読させて頂いて思ったのは甲田学人先生の初期小説の世界観を明るくした様な作風だと感じました。
とにかく学びになりました。ありがとうございます。
成瀬川先生の今後のご活躍を祈念しております。

返信(1)

はじめまして、佐藤子冬さん。緊張することはありませんよ、いつでもウェルカムの姿勢で活動しております。佐藤子冬さんは神学/聖書モチーフで作品を書いてらっしゃるのですね。あとでじっくり読みますね!! 小説を書くことは実践なので、その意味ではプロフェッショナルであるという気持ちで書いていますが、僕は別に偉くもなんともない、平々凡々とした人間です。なのですが、プロフェッショナルと呼ばれると嬉しいですよ、やっぱり、人間だもの。と、いうことで『虚数楼閣』。〈伝奇小説〉を書く時は、衒学趣味で書いているので、甲田学人先生の名前を出していただけて光栄です。一応、この小説の設定とキャラクターを使って、近々長編小説を書こうかな、と思っています。今ちょうど、リーダビリティの高い文章でペダントリーな内容を書くにはどうすれば良いか模索中で、読みやすかったという意見をいただけて、勇気が湧きました。方向性としては、このまま突き詰めていけば大丈夫なのかもな、と。佐藤さんのレターで僕も学びを得ました。ありがとうございます!! これからも頑張っていきます。お互い、切磋琢磨していきましょう!!