ここで会ったが百年目

[日記・個人ブログ]

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108件のファンレター

 この冷めた時代、ポジティブな感動が難しくなってしまった気はしませんか?
 だからこそ、感動のありかを探してみたいと思いました。今まで、私は何に感動しながら生きてきたんだっけ? 自分でも忘れかけているので、あちこち再発掘を試みます。

 日々の雑記帳ではありますが、ブックレビュー多めになるかも? なるべく本気で感動したものだけを取り上げていこうと思います。かつてあった「ときめき」を思い出しながら。

※表紙イラストは、なっちゃん~様のフリー素材を使用させて頂きました。

ファンレター

書くこと

13話、拝読しました。
私は「文章が書きたい」と自覚してはいなかったのですが、子どもを産んで仕事を離れてから、ずっと続けていたことが「書くこと」でした。SNSのブログ、誰にも見せないアプリの日記、手書きの日記帳、子育て日記、オタブログ、テレビを見ながらふむふむと書き留めてまとめたものなど…。今年になってふと「私は書かずにいられないんだなぁ」と気がつきました。そして、母への思いを文章にすることで吐き出して、区切りをつけたいと思いました。そんな時に偶然NOVEL DAYSの存在を知り、エッセイのコンテストが開催されていました。とにかく出してみようと書き始めました。苦しい作業でしたが、書けたことで「よしよし」と自分を労う気持ちを持てました。作品としては稚拙ですが、私にとっては記念の作品です。
そしてみなさんの作品を読ませていただくにつれ、こんなにすごい方々がおられるんだ、と感服の思いです。大袈裟でもおべんちゃらでもなく、
つばめさんの作品を読ませていただくといつも「すごいな…」という言葉が漏れます。
私もいいねをポチポチ押させていただいています。作品お気に入りも、自分の本棚に入れさせていただく気持ちでさせていただいています。
私の作品にも数少ないですが、押してくださる方がおられます。ほとんどの方が私がお慕いする方で、お返しという思いやりと応援のお気持ちで押してくださっているのはわかるのですが、それでも反応の多い少ないはあって、それは多少なりとも作品の質に関係するのかなと、自分の作品を見直す糧になります。
NOVEL DAYSは、こんなに使いやすい仕様で、無料で、みなさんの作品をよませていただけて、自分の作品を発表できて、交流もできる、とても有難い場所だと思っています。
先日、つばめさんが書いてくださった
「小説でもここぞというところはしっかり文章で描写しなくてはならない」という言葉、そしてそれをデッサンに例えてくださったことが、グサッと胸に刺さりました。痛いほど腑に落ちました。
国語的な表現力はもちろん、なにが書きたいかということとしっかり向き合うということ。
私はそれをもがきながらすることが、きっと楽しいんだと思います。
自分の限界は、みなさんの作品を読ませていただいてなんとなく見えました。
なので、私は自分を鍛えるために、書くことを続けていけたらと思います。
目下の課題は時間の確保です……。

返信(1)

しおむすびさん、お忙しい中来て頂き、本当にありがとうございます! そしてこんなにコメントを頂き、感動しました。
小説執筆歴は短くとも、しおむすびさんはすでにいろいろ書かれて来られたのですね。文章を書くと、自分の中のモヤモヤが整理できることってありますよね。しおむすびさんも書かずにはいられないものが胸の内にあったのだろうと、作品を読んで感じているところです。

小説もエッセイも、読んでいる側は作品を通して作者自身の魅力を味わっているところがありますよね。たとえ技術が優れていても、作者が冷たい人だと感じると、読者は離れていくもの。その点、しおむすびさんの文章には温かいお人柄がにじみ出ているように感じます。例えばLINEグループのやり取りに傷つく子供の心理を取り上げること自体、繊細で優しい人でなければできないことだと思うのです。そこ、強みだと思いますよ。

時間の確保。本当にここが壁ですよね。私もいつまでここへの投稿を続けられるか分からないのですが、書くこと自体は何とかやめずにいたいと思っています。お互い、頑張りましょう^^。