オペラを見て死ね!

[創作論・評論]

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67件のファンレター

何となく敷居の高い、オペラの世界。だけど分かるようになってくると、断然面白いのです!
というわけでチャットノベルで「物語」を、引用した動画で「歌や音楽」をお伝えする試みに挑戦します。芸術だからとかしこまらず、ツッコミ満載で楽しんでみるのもアリではないでしょうか。
まずは親しみやすく、上演頻度の高い演目から。あくまで一ファンの立場からのご紹介で、内容は初心者向けです。よろしくお願いします。

表紙写真:パリ・オペラ座(ガルニエ宮)

ファンレター

第21話まで

しばらくご無沙汰している間に、もうこんなに進んでいる…っていうか「カルメン」終わってた!しかも、「椿姫」始まってた‼(笑)
今回第11話から第21話まで一気に見ました。つばめさんが埋め込んで下さっているyoutubeの動画も堪能しました^^
つばめさんがヨーロッパ人だけではなく、日本人や中国人が歌う動画を紹介して下さっているところがすごく印象的でした。なんとなく東洋人が歌うとヨーロッパ人より劣っていると思ってしまう悲しい偏見がわたしたちの間に無意識にあったりしますよね!そこをあえてのこのチョイスに、「ここで会ったが百年目」に書かれていた、「自分が本当にいいと思ったものだけを紹介する」というスタンスがこの作品にも脈打っていると感じました^^
お茶やお酒をゆっくり飲めてしまう休憩時間の長さやいろいろなオペラ用語、また「この歌の出来次第では、「今日はカルメンよりもミカエラが良かったー!」」となる「通」な鑑賞方法まで教えていただき、正に至れり尽くせりの内容に大感動です。
最後の「小さな木の実」、いやあ、ノスタルジックな気持ちでいっぱいになってしまいました。これもビゼーの曲だったんですねえ…な、懐かしい~!
「カルメン」の余韻に浸っていたいので今日はここまでにして、次回「椿姫」、じっくり楽しませていただきます~(^^)/

返信(1)

三奈乃さん、お忙しいところ来て頂き、本当にありがとうございます! でも無理をなさらないように~^^。長く続けて頂ける方がうれしいですから。
そうなんです。東洋人の技術が劣っているなんてことは全然ありません。オペラの演目は西洋人の物語が多くて、ただビジュアル的に厳しいということだと思います(でも新奇性を狙った「新演出」だと有利なこともあるみたいですよ)。また日本の舞台はあまりYouTubeにアップされておらず、使いにくい部分があるんですよね~。でも、今後も良い動画を見つけたら積極的にご紹介させて頂こうと思います。
「小さな木の実」、いい歌ですよね。あれを聞くと、まさにノスタルジックな気分になります。
同じような調子で続けると、皆さんに飽きられちゃうかなと懸念していたところですが、三奈乃さんからコメントを頂くとすごくほっとします(笑)。続きもお楽しみ頂けますように!