【完結】天使と悪魔の聖書漫談

[歴史]

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エデンでぬくぬくと日々を過ごしていたミカちゃん。
しかし人間が知恵の実を食べて追い出されてしまい、それを観察することになってしまう。
友達のサタニャエルくんはミカちゃんが心配でついて行く。
また、ミカちゃんのことが大好きな悪魔のビヨンデッタも参加して……。

『創世記』から始まる聖書の世界を古今東西のあれこれ含めて眺めてみる。
お気楽だけれど、ガチな聖書読本です。
「聖書ラノベ新人賞2」佳作

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>鈴宮とも子さん

太宰治の『駆け込み訴え』を青空文庫で読んでみました。ユダが何故裏切ったのか、愛の不理解、嫉妬、期待から失望の流れがとても上手くまとめられていますね。真実味があって納得感があると思います。
『ユダの福音書』は裏切りは仮初めのものとして書かれます。イエスを真に理解しているのはユダで、イエスもそのことを分かっている。では何を理解しているかと言えば、いわゆるグノーシス主義と呼ばれる考え方です。これは創世記以降の神は偽物であり、世界に不条理があるのはその偽物が造ったものだから。僕もまだ勉強中ですが、いずれこれについても纏めたいと考えています。

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