有機交流電燈 ダイアローグ

作者 mika

[社会・思想]

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24件のファンレター

☆NEW!!☆第12話 チャット版にリライトしました。
好奇心旺盛な社会科研究部の仲間たちが語り合う、そんな日常風景をお届けします。
映画、絵本、民話やおとぎ話、音楽、時事的な話題など。

※表紙はAdobe StockからFranzi Drawsさまの作品を使用させていただきました。


ファンレター

巨大猫の民話②を読んで

みかさん、こちらの民話とアニメも童心に戻った気持ちで愉しみました(*^-^*)まず、挿し絵にひきつけられました。この学者猫の凛々しさ、色彩の鮮やかさ、動きのある人物描写、高く評価された事に納得です。そして、プーシキンの『ルスランとリュドミラ』もみかさんの紹介で初めて知りました。きちんと読み直してみたいです。アニメには思わず笑ってしまいました(>_<)言葉が分からなくても表情で十分に愉しめましたよ。まだ猫の民話は続くのでしょうか?次の企画楽しみにしています(*^-^*)

返信(1)

ハナハナさん、①につづけて②もお読みいただき、どうもありがとうございます!
この挿絵の美しさは、言葉にできないものがありますね。まさにロシア民話のオールスター登場、ロシア民話の名場面集とも言える、素晴らしい絵本だと思います。

プーシキンと言えば、ハナハナさんは『スペードの女王』と『ベールキン物語』をお読みでしたよね^^
わたしもプーシキンは大好きで、『エヴゲーニイ・オネーギン』や『青銅の騎士』『バフチサライの泉』『盗賊の兄弟』『ジプシー』などなど、記憶に残っている物語詩がたくさんあります。
『エヴゲーニイ・オネーギン』はチャイコフスキーのオペラが有名ですが、日本の宝塚歌劇でも舞台化していまして、宝塚版のオネーギンもとても良かったです。
『ルスランとリュドミラ』は、河出書房新社の『プーシキン全集1』に収録されていますので、お時間のある時に図書館などでお手に取ってみてください。『ルスランとリュドミラ』を基にして、ロシアの作曲家グリンカがオペラにもしていますよ。

ソビエトアニメもご覧くださり、笑ってもらえて、本当にうれしいです!!
ふとっちょのバユン猫が機械仕掛けのネズミを追いかけて目を回すところ、おまぬけでかわいいですよね。最後、バーバ・ヤガーがこてんぱんにやっつけられてしまって、家が……ちょっとかわいそうなほどでした^^ いやー、イワン少年は賢いです(笑)

猫の民話のお話はいったんひと区切りです。次回は違うテーマで書きたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします^^