夢老い人の独り言

作者 加藤猿実

[日記・個人ブログ]

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24件のファンレター

老人は死なず、ただ呟くのみ
第100談で終わらせていただくことになりました。

歳をとると早起きになります。まだ誰も起きてないので、独り言を呟きます。
日記と言うより雑記。内容は何でもあり。突然の思いつきや、よくある年寄りの昔話や自慢話も?
夢を追いながら老いていくと、どんな日常が待っているのか。
これからの超高齢社会に必須の老人研究の貴重な資料にもなるかもしれません。(笑)

ファンレター

さすがに

音のプロですね。分からない、疑問に思っていたことが少し理解できました。ありがとう。夜中のに3時ぐらいからあなたの文章を読み続け、おかげで首が少し凝ってしまいました。もう少し我慢して、夜明けにいつもの朝ウオークに出かけます。

返信(4)

おっくん様
ありがとうございます。自分より上の世代の方にファンレターを頂いたのは初めてです。それにしても、深夜(というより朝方)から読んでくださって首が凝ってしまったとは……どうかお大事にしてください。
おっくん様は私より10年くらい先輩でしょうか? 日本の経済を発展させて来られた団塊世代(失礼な表現でしたらすみません)の方とお見受けしました。
一方で私は、かつて三無主義と言われた世代です。スポーツで言うと江川や掛布、千代の富士、自転車の中野浩一(オリンピックの解説で久しぶりに名前を聞きました)……同い年のヒーロー達はみんな過去の人ですし。新御三家もすでに一人は鬼籍に。でも、同年代の所ジョージや明石家さんま、ミュージシャンの桑田佳祐や、一つ上のアルフィーの皆さんは元気なので励みになります。
家族から、中身は20〜30代の女子と言われるほど私は年齢の自覚がありませんが、現実に目を移せば病気の後遺症で杖を突く身。それでも杖は嫌なのでカメラの一脚を杖代わりにしています。先端にカメラやオーディオレコーダーを取り付けることもできますので、本人は魔法の杖と呼んでますが、他人からは大錫杖に見えるそうです。(笑)
相変わらず、新しい物を見るとどんどん吸収したくなるので、退職してからも忙しい毎日で暇を持て余すことはありません。
母は90歳を過ぎても羽生結弦くんの等身大ポスターを貼るほど気が若かったので遺伝かもしれませんが、話が長いことと、話し始めるとループする(同じ話を繰り返す)こと、固有名詞が(最近は一般名詞さえ)全く出てこないこと、駄洒落が飛び出すこと……などなど、客観的に見れば完全に高齢者です。
もし先輩として、何かお気づきの点などございましたらご遠慮なくご指摘ください。
若輩者と謙るには歳を取りすぎましたが(苦笑)、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
すごくたくさんの小説を書かれているのですね。ゆっくりと読ませてもらいたいと思っています。あなたと同じく人生に欲張りで、何でもやってやろう主義で残りの人生を楽しみたいと思っています。文章修業、水彩、俳画・俳句、将棋、グランドゴルフ、食べ歩き、読書、音楽、PC、旨いもの追及、朝ウオーク、NHK深夜便愛好者、などなど、まだ何かないかと模索中です。震災後に一時ジャズバー(仲間が拾ってきたピアノを使って)なんてこともやっていました。MAC友の会もやったりして、ネットをつなぐのに(ピーピーという音でつながったと思ったら、また途切れる!)苦労もしました。となりの町にはあのレフトアローンもあったのに。高齢者に10年ぐらいの差は、あってなきがごとくです。今後ともよろしくです。
おっくん様
何度もありがとうございます。レフトアローンと言うことは芦屋ですか? 私は関東人ですが、いつか行ってみたいと思っていたら、コロナ禍の直前に閉店してしまったんですね。
ところで、ジャズバーも経営されていたんですね。今は、ライブハウスもバーもみんなまともに営業できず、明日の食い扶持をどうするかで必死です。
Macは昭和の時代からですから、私もモデムは懐かしいです。
小説は去年の春から書き始め、自宅に籠もって辛い思いをしている人たちに読んで貰えたらと、最初の緊急事態宣言下で書いた『Ai needs Yu』が思いのほか多く読まれ(一度公開停止にしたら消えてしまいましたが1万PVを超えました)、ファンレターも頂いて自信を付けました。この1年ちょっとで20作以上書かせていただきましたが、まだ今年初心者マークが取れたばかりの新人アマチュア作家です。(笑)
私はそのころ西宮に住んでいてあの地震の直撃を受けました。営んでいたゴルフショップを再開できず、何かをしなければということで、昼は喫茶店、夜はバーみたいなものをやったのです。当時は、大量のピアノが廃棄を迫られていて、仲間のフルーティストが持ち込んできたのです。定期的にミニコンサートなどをやりましたが、全く慈善事業に終わってしまいました。それから先は大変な経験をし、今あるのが不思議なようです。