作品詳細

絶対小説

729|SF|完結|80話|308,502文字

 絶対小説――夭折した文豪の魂が宿る、魔術的な原稿。
 それを持つ者には、比類なき文才が与えられるという。

 ひょんなことから絶対小説を読んだ新人作家『兎谷三為』は、ベストセラーを生みだす力をめぐる冒険に巻き込まれる。
 得体の知れない先輩作家、文芸オタクの美少女、イタコ術を使う占い師、埼玉に生息する河童、売り上げのために作家を拷問する地雷レーベル、カルト集団化した読者サークル、死してなお現世に影響を及ぼす文豪の怨霊――常識の通用しないラノベ界隈に巣くう闇の出版業界人たちが蠢きだし、世界はやがて現実と虚構の境目を失っていく。

 兎谷が見聞きした数々の物語はやがてひとつに収束し、読者である彼がすべてのピースを手にしたとき、百年前に紡がれし文豪の真実が明らかになる……。
 
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面白いです!

不思議な出だしですね。先が気になります!

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