戦時下であること

作者 かめ

[日記・個人ブログ]

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15件のファンレター

やっぱり、書こうと思った。

タイトルのこと…「戦時下であること」(2022.3.18~)→ 頂いたレターをきっかけに、「戦時下にて」(2022.5.24~)→ 「にて」は直截的と思われ、「戦時下であること」(2023.12.1~)

ファンレター

どろどろと溶解しているこころは熱く。

こんにちは! 今朝はエアリプを送ってしまいすみませんでした!! 最新話152話。「残酷さについて」、読ませる文章です。僕、残酷性って、鋭利な刃物のようなものだと思っているのですが、この152話から感じ取るのは、鋭利なものではなく、流れ出すマグマのような「情念」でした。残酷さ、特に子供の残酷さって理解や了承を越えた不条理だと思うのですよ。それを「今」語るかめさんの感情は、不条理ではない、了解は取れるかもしれない、でも理性では片づかない、煮えたぎるものなのだと思いました。「残酷性を丸めこみ」という言葉が文中にあって、僕なりの解釈をすると、それは「飲み込む」もので、飲み込もうと試みているのだな、と思いました。「どろどろと、溶解している」なかに飲み込んで取り込んで、養分にするものなのだ、と。熱い文章、好物です!!

返信(1)

るるせさん、こんにちは!
いえいえ、こちらこそ、すみませんでした。お気遣い、ありがとうございます!

るるせさん、するどいです(鋭利な刃物ではないですよ、笑)、「丸め込む」=「飲み込もう」としていました、自分。
熱い文章、好物、ありがとうございます。

この「残酷さ」もずっと気になっている、ヒトにきっと備わっているもので…。
「戦時下」というタイトルに、自分が引っ張られてしまっているのですが、やっぱり今起きていることとかに、こだわってしまっているんですね。その残酷性、自分にもある残酷性を、よく見つめもしないで、どうのこうの言えたもんじゃない、みたいに思えて。

けっこう、書いてて、キツい文章だったんですけど、るるせさんから、こういうレターを頂くと、書いてよかった、とホッとしたりします。

飲み込む、受け容れようとする… あ、そうしようとしていたんだ、と気づかされました。
でも確かに、残酷さって、他者に向けると、ひどい凶器ですね。自己に向けても、やっぱり凶器で… まるく、生きたいものです。でも文を書いてる時は、自分に刃を向けてるのかな、いや、刃ではないな。見る、見つめる、みたいな感じで… 書くって大変だけど、やっぱり好きなんですね(自己完結、笑)

今、すだれにアゲハのサナギがくっついていたり、切った枝にカマキリの硬い卵があって、玄関に入れて保護?しています。春に、カマキリの赤ちゃんがゾロゾロ出てくると怖いので、暖かくなったら外へ出しますが…。
話が逸れました、いや、るるせさん、ほんとにありがとうございます!