ゆかりフォーメーション

作者 naka-motoo

[学園・青春]

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6件のファンレター

中年アスリートであり、職業人でもある実業団バドミントン部の萱場。
高校女子バドミントンのエリート校で悪戦苦闘する日奈。
2人が出会い目指すのはミックスダブルスのオリンピック代表。
低身長だけれども負けず嫌いの権化、日奈と、全盛期を過ぎてもなおストイックで哲学的な強さを持つ萱場が、「バドミントン」という知的かつ激情の闘いを知恵とど根性で切り開いていく。

ファンレター

バドミントンの長編!

naka-motooさん、こんにちは。「ゆかりフォーメーション」、最後まで拝読しました。

以前、いじめに関するnaka-motooさんの作品を拝読して、明るい方向へ向かう力のようなものを感じたのですが、
こちらの作品も同じ流れを感じます。
「いじめ」ではないからかもしれませんが、現実を受け入れて(自己を肯定しながら)先へと向かう。これがより濃いですね。
おそらく多くの先人が、意識・無意識にかかわらずやってきたこと。
ですが、その場その場ではなかなか分からない。
そこでふと感じ、考える。そのきっかけを楽しくドキドキさせる展開でお伝えいただいたものと僕は解釈しました。

そして、「バドミントン」ですが、2023年3月5日現在「バドミントン」タグが付いた作品はNOVELDAYS上、三つ!
長編はこちらだけですね。
ポピュラースポーツになるか分かりませんが、同好の士と勝手に思っています。

有り難うございました。

返信(1)

お読みくださり、またとても真摯なコメントをくださり本当にありがとうございます!
浮上できない主人公たちがココロはそのままに徐々に徐々に世に浮かび上がる姿を汲み取ってくださったものととても嬉しいです。
バドミントン、実はわたしは桃田選手が東京オリンピックで金メダルを逃したことがより一層人間としての苦悩や忍耐を体現してくださったようで、萱場泰助というキャラと重ね合わせるというとおこがましいですが金メダル以上の価値を選手生命を燃やす姿で示してくださったと思っています。
改めて感謝申し上げます。ありがとうございます!