ファンレター
タイムリーな作品!
たましずめ。日本の文化に今もなお根付いている、美しい言葉ですね。東京オリンピックがまもなく強行開催されようとしています。思い返せばこのオリンピックは初めから、何か見えないものの力により様々な障害があった様な気がします。これは祟りなのかも知れませんね。震災での惨劇を覆い隠して、死者への鎮魂や償いを怠った罰なのでしょう。荒ぶる魂と化した大きな力は怒りの炎となってこのオリンピックを焼き払う勢いです。今、我々はどうするべきなのかを鋭く指摘した、タイムリーな詩でした。
返信(1)
とても的確なご批評ありがとうございます。福島の復興を名目にこの五輪を招致したこと自体が恥ずべきことです。それが今度はコロナに勝った証の五輪とのたまう。死者たちの魂が怒りに震えているように思えます。全ては一部の特権階級のカネのために国民の大多数を占める庶民を犠牲にして食い物にしているようにしか見えません。自分たちのカネのために庶民の命や生活など全く歯牙にもかけない人たち。なぜ、日本はこんな国になってしまったのでしょうか。東日本大震災を経てもこの国の在り方に全く反省することもできず変わることもできなかった私たちに未来はあるのでしょうか。今回の民意を無視しての五輪の強行開催を目の当たりにしてまざまざとそんなことを感じさせられました。