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ハムレットとクローディアス
旭山リサさん、レビューありがとうございます! 実は猫魔がハムレットを引用したのには意味があります。シェイクスピア『ハムレット』とはどういうお話かというと、先代の王の亡霊が王子ハムレットの前に現れ、現王クローディアスへの復讐をハムレットに命じるところから始まるのです。そして『庚申御遊の宴』もまた、父の亡霊の声を聴くという依頼人が現れるところから、今回の事件が始まります。読了後、時系列で考えると、猫魔の引用も必然性があったことがわかる仕組みになっています。山茶花くんは、料理が苦手そうなメンバーの中でひとり、料理をつくれるので百瀬探偵結社では料理も担当しています。家庭的なのでついでに山菜のてんぷらをつくってしまうという(おなかすいたひとたちには)罪な奴です。ふぐりは設定てんこ盛りな少女で、前作『ピュアラブNTR』から続いて、猫魔をライバル視するキャラとして登場します。てんこ盛りなので、今後はもっと活躍させたいと思っています。山茶花くんとしては、甘酒はつくったものをストーブの上で温めておいて、気が向いた時に飲む派なので、冷製甘酒についてはくるるちゃんと意見が合わないようです(笑)。あと、探偵結社の事務所内で甘酒をつくっておくと、高確率で総長・百瀬珠がひとりで全部飲んでしまうので、料理番の山茶花くんは常に気を配っています。そんな百瀬探偵結社シリーズ、これからも続けていきます! よろしくお願いいたします!!
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