まほうのことば

[現代ドラマ・社会派]

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1件のファンレター

・あらすじ
ぼくはいけだたかしです。
なつやすみのじゆうけんきゅうとして、げーむのにっきをかこうとおもいます。

・ジャンル
ヒューマンドラマ【文芸】

ファンレター

父の日を前に

仕事と家庭のバランスは、子供の頃に想像していたよりもずっと難しくて、大人になって初めて気付くことも多々ありました。でも「まほうのことば」は子供も大人もみんな同じで、ずっと変わらないものですね。日記にない日付の出来事を想像しながら、自分もこれからどんなふうに生きていきたいか、ゆっくり考えてみたくなりました。父の日を前に、大切なことを教えてくれる作品に出会えてよかったです。

返信(1)

すず音さん、いつもお世話になっております。そしてこの度は『まほうのことば』に素敵なファンレターをありがとうございました。
すず音さんの仰る通りで、私も日々仕事と家庭とのバランスを考えながら過ごしているわけですが、こういったことは子供の頃は気付けないですよね。自分の親がどれだけ自分を愛してくれていたか。大人になったり、自分も同じ立場になったりすると本当にいろんなことに気付かされます。
『まほうのことば』は子供も大人もみんな同じで、ずっと変わらないもの。正に私がこの作品に込めた大きなテーマの一つです。そして同じくテーマとして込めたのが『ゲームとは世代を超えて楽しめるもの』です。どちらも共通として『世代を超えてもずっと変わらない』ものかなと私なりに出した答えがこの作品でした。私自身この作品を執筆しながら、親と一緒にゲームをしてもらった昔のことや自分が親になり、子供達と一緒にゲームをした日のことを思い出し、気持ちを込めることができました。

少年が日記に書けるのは、感じていることのほんの一部です。日記に書けていない空白の部分まで想像してもらえる程、作品に寄り添っていただけたことが本当に嬉しく、書いてよかったなと改めて思うことができました。
本当にありがとうございました。