【骨太佳作】J.K.D 女子高生の弟子になる
冴えない中年サラリーマンの竹山は、会社帰りにオヤジ狩りに遭ってしまう。そこで怪我を負うが、思いがけず通りがかりの女子高生に助けられる。その女子高生が使っていた技に魅せられた竹山は、独学で武術を修練することを決意する。そんな中、いじめにあっていた高校生の梅本と出会い一緒に武術の練習を始めるが、そのことである問題が勃発してしまう。ある日、竹山は偶然、女子高生を見つけて弟子入りを懇願する。武術の練習をしている3人に闘争の危機が襲いかかる。世代も性別も違う3人が、同門の絆を武器に多人数に立ち向かう、武術アクション小説。2020年7月「大人が楽しめる骨太小説」コンテスト佳作入選作品。