空手バックパッカー・リターンズ

作者 冨井春義

[現代アクション]

70

26,634

2件のファンレター

前作「空手バックパッカー放浪記」から数年後。かつては痩せ犬のような若者だった私は、メタボな中年オヤジになっていた。もともとヘッポコだった空手の腕をさらに錆びつかせた私は、ひょんなことから私に弟子入りすることになった若者タカとともに、再び空手バックパッカーの旅に出ることに。。短気で向こう見ずで正義感の強い弟子タカの暴走に手を焼きつつ、またも次々現れる強敵相手にハッタリと機転と卑怯を武器に戦います。スリランカ、タイを舞台に空手バックパッカー師弟の珍道中が始まる!いちおう前作の続編なのですが、こっちから読んでいただいても問題ありません。

ファンレター

リターンズ!

富井さん、こんにちは。
ようやく「リターンズ」を最後まで読むことができました。
こちらも引き続き面白かったです。
バトル(?)場面が少ないながらも、成長したトミーと、
若いタカのコンビが繰り広げるお話は小気味よく、しっかりと引き込まれました。
ムエタイの話題と「極意」の話、そしてオームちゃんのお話が特に印象に残っています。

20世紀末、自分も年二回くらいカオサンに行っていました。
数年後、新婚旅行でもバンコクに寄ったのですが、
ちらっと覗いたカオサンの変化に驚いたことをよく覚えています。
さすがに泊まろう、とは言いませんでしたが。

懐かしさとワクワクを有り難うございました!

返信(1)

このお話のプロローグ(そしてエピローグ)になっているカオサンでのエピソードからもすでに20年近くたっています!
月日の流れるのはあっという間ですね。今のカオサンがどうなっているのか、また覗きに行きたいものですがコロナのおかげでそれも難しいです。
でもまた近いうちに行きたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。