眼中のひと

作者 桐乃桐子

[恋愛・ラブコメ]

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9件のファンレター

彼の愛はたぶんちょっとかなり重い。

第4回『NOVEL DAYS 課題文学賞』
「彼氏or彼女を溺愛している話」
優秀賞に選んでいただきました。

1/31 番外編「ただひとたびの」こちらに移動しました。

ファンレター

温かな溺愛

このお話が大好きです。
榛名さんも神蔵くんも陳さんも神蔵くんのお母さんも……みんな大好きです。
桐乃さんは溺愛をこんなふうに描かれるのですね…。
読ませていただいて心が温かくやわらかくなったような気がします。
そして、『ブックエンド』に書かれていたこと、名前のふりがなを何度か書いてくださるの、読んでいてとても安心しました。覚えているつもりでも、ついさっき出てきたのに「あれ、この読み方であってたっけ…」と思いながら確認せずにそのまま読む不精者なので…(^_^;) 私もこれから真似っこさせていただきます。

作品紹介を後で見て「そんなに長かったかな?」と字数を見たら一万字を超えているのですね。
あまりにもあっという間に読み終えて、ちっとも長く感じませんでした。(なんならもっと続いてほしいとさえ思いました)

素敵な『溺愛』をありがとうございました(*´︶`*)

返信(1)

しおむすびさん、早速お読みくださりありがとうございます!
うわーん、大好きといっていただけてうれしいです~Σ(ノд<)
「溺愛」という言葉、わたしが大好きな少女漫画でもよく目にするのですが、今回のコンテストのテーマに選ばれて「はて、そもそも溺愛とは?」と思い、辞書を引いてみました。
「盲目的にむやみにかわいがること」と手許の辞書には書かれていました。
「盲目的に」「むやみに」。要は程度が普通ではないってことだな、と解釈しました。「溺れる愛」と書くのも、よくよく考えてみるとすごい状態ですよね(^^;)

あっ、名前のふりがな、気づいていただけたのですね!
自分であれだけ鼻息荒く「人名には定期的にルビを……」などと書いておきながら、実はわたしも自作にはそんなに丁寧にふりがなをふっていません(最低!)(ヒー! すみません)
ですが、さすがに今回は、1ページで1万文字という長さなので、これは読んでくださる方もきっと途中でわたしみたいに「このキャラ、名前なんて読むんだっけ?」と迷子になる可能性が排除できない、と思いまして、ちょいちょいふりがなを追加してみました。
なんと、しおむすびさんもでしたか!
わたしも同じく、戻って名前を確認するのが億劫で、なんとなくふわっとした読み方のまま先に進んでしまうタイプです(汗)
「太郎さん」のように、ほとんどの場合「たろうさん」と読むことがわかっている名前なら、そんな心配はいらないのですが。人名は当て字もありますし、思いがけない読み方をすることもありますよね。
ちなみにわたしの名前も「桐子」ですが、「キリコ」ではなく「トウコ」と読むので、われながらややこしい名前だなと今あらためて思いました……(笑)

わーん、うれしいお言葉ばかりいただいて恐縮ですがうれしいです(。>д<)
わたしはスマホで読んだり書いたりしているので、自分で書きながら「な、長い……」と少々うんざりするほどでしたので、読んでくださる方は絶対それ以上にしんどいだろうなと想像しておりました。
なので、そんなふうにいっていただけて感激です(*´∇`*)
いつもありがとうございます!

【追伸】
『始発のヒーロー』オリジナルバージョンと両方、拝読しました。すてきなお話……。
彼がヒーローになった理由は痛ましく許しがたいものですが、ここまでできるひと、そうそういないです。カッコいいです。
そして「そりゃ込み上げるよ……」の言葉に「わかる」「だよね」と共感がほとばしりました。
余韻のあるすばらしいラスト。
今回のお話もとてもすてきです(*´ω`*)