Ai needs Yu(アイ・ニーズ・ユー)

作者 加藤猿実

5年後の夏、首都圏全域に再び非常事態が宣言された。そんな環境下、大学院生の僕=悠(Yu)はギターの弾き語り動画をインターネットで公開する。そして、訪れたオープンチャットで愛(Ai)に出会い、やがて二人は恋におちる。しかし、悠は想像もしなかった形で愛に出逢った。悠がそこで見たものは? ロボット工学を専攻する悠は幾つかの仮説を立てる。その中に真実はあるのか?
SF+ミステリー+恋愛+家族のドラマに、音楽や映画の話題をちりばめて、今までのAIやアンドロイドの話とは少し違う世界を描いてみました。
是非最後までお読みください。

【骨太小説】コンテスト後に改編版として加筆した内容を反映させ、5月に公開したオリジナルより2話増やした形で7/27にリニューアルしました。以前に読んでくださった方も、よろしければあらためて読んでみてください。

なお、物語の中で登場する「ヒューマノドロイド(Human o'droid)」はこの小説のために作った造語ですが、「不気味の谷 (uncanny valley) 」はロボット工学者の森政弘先生(森谷正弘じゃありません)のちゃんとした理論です。

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ファンレター

物語に惹き込まれて駆け抜けました!

作品を読ませていただきました。一話ごとに続きが気になって仕方がなく、一気に読破してしまいました。いまは物語の余韻に浸っています。
途中まではあらすじ通り「ネット恋愛かぁ」とゆったりした気持ちでストーリーを眺めていたのですが、『三者』で会ったところから予想外の事実が判明し、物語がどんどん転がっていき、「AはほんとうにAなの?」「BがBであるという保証は?」と(いい意味で)分からなくなり、混乱しつつも主人公と一緒に走っていました。
ほんとうに面白かったです! そのため、ほかの作品も読みたいけれど、この作品を再読するのもいいなぁと、新たな悩みが発生してしまいました(苦笑)。
素敵な作品をありがとうございます。小説でももちろん読み応えありましたが、もし映画になったらぜひ観てみたいです。