バイブスは満タン！～マジカル・カンファレンス３～
お父さんの会社が倒産して貧乏になったけど、問題ないね！ 私には両親譲りの頭脳と、タダ飯食わせてくれるたんぽぽ食堂っていう子ども食堂があるから。あとはバイブス上げて成り上がるだけさ。……最近、近藤優名っていう幽霊と、村瀬さんの元ストーカー服部が食堂の周りでウロウロしている。村瀬さん、田中宮司がお祓いした服部、けっこういいヤツだぜ。もう少し服部に優しくしてやってもいいんじゃね？
ファンレター
6話まで読了
今日からシリーズ3の本作を読み出したんですが、面白くて6話一気に読んでしまいました！
これって、シリーズ中、最も「逢魔が展開」（すみません、私が勝手に命名^^；）が強い感じで、私の大好物ｷﾀｰ！って感じです（*^^*）
それにしても、近藤さんの眼からは、シリーズ1，2の物語がこんなふうに見えていたんですよね。本編の「一人称」スタイルは読者が感情移入し易くて、主人公の痛みとかときめきとかがダイレクトに感じられてすばらしいのですが、こうやって少し引いた視点を設定すると、物語がより客観化され、ちょっと違った雰囲気になってすごく新鮮です。本人たちは大真面目でも、第三者から見ると、ちょっと滑稽だったりする…そういうバランス感覚が、佐久田さんの作品は絶妙だと思います！
ラップ対決も面白かった！よくあんな歌詞を考えつけますねえ…すごい！今回一番のツボだったのは、住田ドーピングのパフォーマンスを見た後、開ちゃんが、「私はその夜から数学以外も勉強するようになった」というところでした（爆笑）それにしても、この「開」というネーミングセンスが見事ですね！中性的で、しかも男女どちらにも、文字通り「開いて」いる感じ。
続きも、楽しみに読ませていただきます~（^^）/
返信（1）
南ノさん、引き続き第３部も読んでいただき、ありがとうございます！
「本人たちは大真面目でも、第三者から見ると、ちょっと滑稽だったりする」、私はまさにそれが大好きなのです。絶妙と言っていただけて感無量です。
数学の話は、そのころ“数学科あるある”エピソードを読んで、恐ろしいところだな……と。（数学科の合コンで素数を昇順で言いあうゲームして、結局３時間素数言いあって終わったとか）開ちゃんの名前も、誉めていただいて嬉しいです。南ノさんに感じていただいた通りをイメージしたので。(^^)
気楽にすいすい読めるようにと意識して第３部は作りました。面白いと言っていただけて、とても嬉しかったです。
いつもきめ細かに読んでいただき、感謝です！(*^-^*)
「本人たちは大真面目でも、第三者から見ると、ちょっと滑稽だったりする」、私はまさにそれが大好きなのです。絶妙と言っていただけて感無量です。
数学の話は、そのころ“数学科あるある”エピソードを読んで、恐ろしいところだな……と。（数学科の合コンで素数を昇順で言いあうゲームして、結局３時間素数言いあって終わったとか）開ちゃんの名前も、誉めていただいて嬉しいです。南ノさんに感じていただいた通りをイメージしたので。(^^)
気楽にすいすい読めるようにと意識して第３部は作りました。面白いと言っていただけて、とても嬉しかったです。
いつもきめ細かに読んでいただき、感謝です！(*^-^*)