桐ノ匣

作者 桐乃桐子

[その他]

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22件のファンレター

1話、1ページ完結の、短いお話を書いていく予定です。
ジャンルはたぶん無節操になるかと思います。

ファンレター

煙が目にしみます

途中、一人称が出てきたとき、「あれっ?」となって文頭までスクロールしていました。まだまだ未熟者です。ちょうど、電子書籍のおすすめサンプルで『わたしは壁になりたい』という作品を少し読んだところだったのに…。

もう少し未来のお話…本当に無事でよかったです(TT)
イケメンなのに服のセンスがあららな彼、いきなりの電話の誘いも魅力的です。
彼を思う深い気持ちが伝わってきて…本当にもうなにもいらないんだろうな、と思いました。
本当に相手を思うということは、相手の幸せを願うことですよね。。。それほど思えるひとと出会えて、例え結ばれなくても思いやりで繋がっていて…。切ないけれど温かいお話、私も煙が目にしみました。

返信(1)

しおむすびさん、ありがとうございます。
『わたしは壁になりたい』タイトルからそこはかとない腐女子臭を感じとり、気になってわたしも二話までサンプルを読んでみました。つ、続きが気になる……!(。>д<)
じつはこのお話ははじめ、主人公の性別が決まっていなかったのです。ぼやかしたまま進もうかなと思っていたのですが、気がついたら途中でこのようになっておりました。
ですから、しおむすびさんが感じられた違和感のようなものは正しいのです(^^;) 惑わせてしまいました。すみません。
ちょうど『桐一葉』で「熱量はひとそれぞれ」という日記を書いたところでしたので、ならば「ただ相手をいとおしく想うだけで見返りなどいらない」お話を書こうと思い、このようになりました。
この極限状態を経験したことのあるひとは、たぶん、そう多くを望むことはない、と思うのです。そんなことはない、というひともいるかもしれませんが、生きていられることがあたりまえではない、という現実を、いまのわたしたちはもう知っているはずです。
なので、そういうお話を書いておきたいと思いました。
あたたかいおことばをありがとうございます(*^^*)