赤の系譜~飛び方を知らない鷹を空に放つは、紅の竜~

作者 高間真

[ファンタジー]

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2件のファンレター

過酷な境遇のなかで生き抜いている少年の運命は、流れ者のふたりと出会って回り出す。禁忌の竜が歴史を変えていく物語

大陸の北の最果てにある「トーラ王国」。
そのさらに北限の街で、孤独な少年と流れ者のふたりは出会いを果たす。
大陸の覇者「ディアムド帝国」から逃れたふたりの抱える秘密。
孤独な少年が知らない、自らの秘密。
帝国最大の機密である「竜」、そして、竜騎士たち。
誰が敵なのか。
何が目的なのか。
陰謀渦巻く大陸の歴史が動くとき、少女は過去を断ち切り、少年は空を手に入れる。

異世界大河ファンタジーです。

表紙はエブリスタ作家である内田ユライさまの作品です。
(ホラーもファンタジーも、イラストも1級品!)
https://estar.jp/users/897367925
尊くて最高すぎて心が震えます……




ファンレター

子どもは国の未来だからな!

高間さん、こんにちは。
173話、最後まで拝読しました。
戦いのハラハラももちろんですが、
後半に入りアルテミシアのギャップに、おじさんは萌え萌えでした。
キモくてすみません。

長いお話で、見どころは沢山ありますが、
やはり主人公たちだけでなく、不遇の子に明るい希望を持ってほしいという願いが
随所に込められているところが最大の魅力だと思いました。

そして前回も書きましたが、作り込みの詳細さがそれに輪をかけていると思います。
アルテミシアの発音の下りは、日本語のかな文字で音節に区切らざるを得ないから、
作者さん的にもちょっと苦しかったのではないでしょうか?

などなど、長編、有り難うございました!
しばらくミーシャロスになるかもしれません。

返信(2)

村山健壱さま

書き直しが間に合わず、申し訳ありません(´;ω;`)ウッ…
途中の整合性が取れずに「???」にさせてしまったのではないでしょうか。
申し訳ありません。
多国語を扱う表現も拙く、心苦しいばかりです。
不遇であった子供たちの未来が明るくあれと願うとともに、敵役が「元・不遇の子」であり、出会いのないまま大人になってしまった背景をも描写したかったのです。
お読みいただいたことに、心からの感謝を。
そして、過分なお言葉、いつも心浮き立つようです。

ありがとうございました。
高間さん、更新日時から追い越しをしたなあ、との自覚はありました。

完成後、またミーシャに会いに来ます!